日 時:2012年11月3日(土)
大会名:12-13 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:韮崎市営総合体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
山梨 16 14 14 17 61
日立ハイテク 18 12 18 21 69

主審:安富 朗
副審:岩田 千奈美/小坂井 郁子

1Q:両チームともハーフコートマンツーマンディフェンスからスタート。立ち上がりは両チーム共、硬さが見られイージーシュートを外し、ロースコアの展開に。粘り強い山梨のディフェンスから、♯11長内の気迫あふれるプレーで流れを呼び寄せる。しかし、日立もミスマッチを活かしてスクリーンプレーを使い反撃を始める。スクリーンプレーからゴール下を攻める日立と、粘り強いディフェンスの山梨の一進一退の攻防が続き、1Qを終了  山梨16−18日立 


2Q:2Qの立ち上りは♯6岡田から♯1二宮のコンビネーションから得点。山梨がいい形から試合に入る。 ドライブを主体に攻める日立に対して、山梨のファールがかさんでしまう。
すかさず残り6:22に山梨がタイムアウト。2ガードから2センターにシステムを変更した山梨。しかし日立のディフェンスが激しくなり両チーム共に膠着状態。日立♯5山田が得点を重ねるが、周りの選手の得点が思うように伸びない。残り3:00からお互いの良い形でシュートまでいくが、思うように点に結びつかず両チーム共に決め手を欠き、30−30で前半を終了。


3Q:3Qのスタメンは1Qのスタメンと同じメンバー。日立♯35天野のドライブから先制点を挙げる。山梨♯2岡田が果敢に攻めるも、日立の高さの前にシュートが打ち切れない。高さとスピードに勝る日立がバスケットカウントで点を重ねるのに対して、山梨♯2岡田と♯2長内の1on1で対抗し、
山梨34−40日立。残り3:30過ぎ高さを生かした激しいディフェンスにより流れが日立になり、一気に10点差に突き放す。残り1:27山梨が♯1二宮♯11長内のシュートで流れを引き戻し、山梨44 −48日立で4Qへ


4Q:日立♯8有山のフリースローから始まる。4Qに入り日立の動きにスピードが増す。山梨も持ち前のディフェンスで応戦し、依然一進一退の攻防が続く。残り5:30日立がタイムアウトを取り2−3のゾーンディフェンスに変更。これが見事に的中し52−63と山梨を突き放しに成功。山梨も残り4:06にタイムアウトを取り、♯3金原の3PTSシュートや♯2岡田のドライブが決まり、チームを立て直す。
追い上げムードの中、残り1:30に痛恨のパスミスで59−69と離される。最後まで走り抜き、要所でシュートを決めた日立ハイテクの勝利に終わった。