日 時:2012年11月4日(日)
大会名:12-13 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:ハンナリーズアリーナ
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
シャンソン 23 19 23 19 84
デンソー 20 6 16 21 63

主審:神田 亮一
副審:高橋 尚裕/島田 剛次


1Q:両チームハーフコートのマンツーマンでスタート。緊張感のあるディフェンスで互いに2分間ゴールを許さない。先制点はデンソー#14大庭の3PTS。しかしすぐさまシャンソンも#20元山のジャンプシュート、続いて#6本川も3PTSを沈める。デンソーは#5大沼,#14大庭が得点源となりゲームをテンポ良く進める。シャンソンは#12三好が3PTS、ジャンプシュート、ゴール下と果敢に得点を上げていき、1Q終了で23-20とシャンソンが3点リード。

2Q:シャンソンは#2林と#23池住の3PTS、#20元山のジャンプシュートで次々に得点を重ねていくのに対し、デンソーはシャンソンの早いタイミングでのディフェンスローテーションにきっかけを作れず、#10藤原のインサイドでの得点を最後に、8分間フィールドゴールを上げることができず、2回のタイムアウトも相手の流れを断つにはいたらず、2Qは6得点と失速。42-26とシャンソンがリードを広げ、前半終了。

3Q:後半、デンソーは#5大沼のドライブインと粘りのディフェンスでシャンソンから24秒バイオレーションを奪って流れを呼び込み、#33森川のターンシュートや#14大庭の3PTSで点差を縮める。一方シャンソンは早い展開から#12三好と#21近平のジャンプシュート、#20元山のフリースローであわてずに点差を戻すと、#12三好の3PTSが決まり、流れを取り戻し、更に#23池住の力強いドライブ、フリースローで点差を広げる。残り3分でデンソーはタイムアウトを取り、ディフェンスをオールコートの1-1-2-1と1-3-1のチェンジングゾーンに変更しきっかけを作るが、得点にまではなかなかつなげることができず、65-42でシャンソンのリードは変わらず3Q終了。

4Q:デンソーはゾーンディフェンスを継続しチャンスをうかがうが、シャンソンは落ち着いてそれに対応し、#23池住や#20元山のジャンプシュートで得点を重ねる。残り6分、デンソーはタイムアウトを取り、ボールに対しプレッシャーを強くし、#5大沼や#10藤原のゴール下など確実に得点を重ねて追いかけ、#1田中(友)がスティールから3PTSやレイアップなど速攻へと結びつけていく。だが、シャンソンは得点差を見ながら時間を使ってデンソーの猛攻をしのぎ、84-63でシャンソンが勝利した。