日 時:2012年11月4日(日)
大会名:12-13 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:甲州市塩山体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
日立ハイテク 19 14 24 17 74
山梨 14 24 15 15 68

主審:安富 朗
副審:岩田 千奈美/小坂井 郁子

1Q:両チームともハーフコートマンツーマンからスタート。山梨#1が二宮カットインからファールを誘い、先制のバスケットボールカウント。山梨のタイトなマンツーマンに対し日立ハイテクは1on1の仕掛け。一方、日立ハイテクのディフェンスは山梨のカットインを警戒。同点から、日立ハイテク#11野田のカットインが2本連続で決まり、山梨は残り4分5秒でタイムアウト。日立ハイテクのインサイドでの攻撃が決まり引き離すも、終了間際、山梨#3金原が3PTSを決め、19-14と日立ハイテクリードで1Q終了。

2Q:山梨がディフェンスリバウンドから速攻を仕掛け、山梨#3金原のシュートで追い上げる。対する日立ハイテクは、フォワードのカットインで加点。残り5分32秒、日立ハイテクタイムアウト後、お互いインサイドにボールを集める中で、山梨が同点に追いつく。日立ハイテクはポジションチェンジを繰り返してミスマッチを狙うが思うようにいかない。残り1分11秒、山梨#3金原から#11長内への速攻で逆転。その後山梨はファウルトラブルに苦しみながらも、#1二宮の3PTS。#3金原のフリースローで5点差にし、33-38で前半終了。

3Q:お互い点の取り合いになるも、日立ハイテクが効率よく得点し、#31池内の3PTSで逆転。山梨はオフェンスでのミスが重なり得点が伸びない。日立ハイテクは更に#3高橋の3PTSで山梨を引き離し、6点差となる。その後、お互い加点しながらゲームが続く。終盤は、激しいディフェンスで両チームともファウルが重なる。57-53と日立ハイテクリードで3Q終了。

4Q:お互いスタートメンバーに戻し、ハーフコートマンツーマンで始まる。両チームとも激しいディフェンスで相手のシュートミスを誘い、お互い得点が入らない。山梨は日立ハイテク#5山田の1on1の仕掛けを止められず、ファールからフリースローを連続して与えてしまう。山梨は日立ハイテクのディフェンスをなかなか崩せない。日立ハイテクはインサイドにボールを集め、#35天野のシュートでこのゲーム最大点差の11点差に開く。山梨はオールコートマンツーマンに変え、日立ハイテクのボール運びにプレッシャーを掛けるが、上手くいかない。終盤、山梨は#6佐藤、#1二宮の得点で追い上げるが、最後まで集中力を切らさなかった日立ハイテクが、山梨の逆転を許さず74-68で勝利を収めた。