日 時:2012年11月11日(日)
大会名:12-13 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:静岡県草薙総合運動場体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
シャンソン 12 9 23 21 65
トヨタ 18 14 15 19 66

主審:大野 健男
副審:吉橋 雅一/勝又 志織

1Q:両チームマンツーマンでゲームスタート。ファーストシュートはシャンソン#8藤吉のゴール下。シャンソンは続くオフェンスで#21近平がゴール下で奮闘し、インサイドを中心に攻めていく。対するトヨタは、#15池田のフリースロー、#12矢野のスリーポイントで決め返し、残り7分、8−7でトヨタが1回目のタイムアウト。その後のオフェンスでトヨタは速攻でターンオーバーになるも、このチャンスをシャンソンもミスなどで決めきれず3分間両チーム無得点となる。トヨタは#23鈴木がオフェンスを索引し、トヨタがじわじわと引き離し、12−18で1Q終了。

2Q:1Qと変わらず両チームマンツーマン。1Qよりもトヨタはディフェンスを引き締め、シャンソンの攻撃は外角シュートが多くなっていくのを尻目に、トヨタ#2川原がスリーポイントを決め12−21シャンソンがタイムアウト。続くオフェンスでよく走り、オフェンスリバウンドによく絡み19−21とシャンソンが一気に追い上げる。しかし、ここからトヨタ#2川原がピック&ロールを効果的に使い、ドライブを仕掛けて#23鈴木、#24栗原らの得点をアシスト。21−32と点差を2ケタにして前半終了。

3Q:開始からシャンソン#12三好が気を吐くが、#2川原のアシストから#24栗原のスリーポイント、#15池田のバスケットカウントで25−37とした所でシャンソンタイムアウト、その後シャンソン#20元山のドライブが決まるが、トヨタ#24栗原がスリーポイントで決め返し27−40シャンソン再びタイムアウト。シャンソンはディフェンスをオールコートに変え、激しいディフェンスから全員が走り得点を量産。ここでこれまでスリーポイントの調子が良かったトヨタ#24栗原も4ファールとなるなどベンチを下がる苦しい展開になり、シャンソンの追い上げムードに。44−47の3点差までつめ、最終Qへ。

4Q:シャンソンは#23池住、#12三好のオフェンスが連続で成功し48−47と遂に逆転する。すかさずトヨタはタイムアウトで修正を図り、ここからは両チーム点の入れ合いに、シャンソンは#12三好がドライブで攻め立て、トヨタは#12矢野が上手くフリースローをもらい、点をつないでいく。残り5分、57−58でトヨタタイムアウト。トヨタはその後のオフェンスで#2川原、#12矢野、#15池田がバランスよく得点を決め、残り30秒59−64。このまま決まるかに思われたが、シャンソン#12三好、#23池住のスリーポイントが連続で決まり、65−66の1点差に。残り6秒トヨタがシャンソンのファールゲームで得たフリースローを2投落とすも、続くオフェンスリバウンドを制圧。トヨタが65−66で辛勝した。