日 時:2012年11月18日(日)
大会名:12-13 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:白石市文化体育活動センター(ホワイトキューブ)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
日立ハイテク 10 11 15 22 58
JX 28 14 30 34 106

主審:渡邊 亮
副審:針生 淳男/北沢 あや子

1Q: 両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。開始直後JXは合わせから#21間宮の得点で先手を取る。その後も#21間宮が連続得点、#12吉田のスティールからの速攻で0−6とする。開始2分過ぎ日立ハイテクは0−8となったところでタイムアウト。6分までに日立ハイテクは選手を入れ代え流れを引き込もうとするも、JX#12吉田の供給するパスを受けた#5岡本の3PTS、#2木林、#10渡嘉敷の得点で隙を与えない。対し日立ハイテクも#11野田の3PTSと2PTSで追いすがるも、JX#12吉田のファーストブレイクからの得点で10−28と大きく引き離して1Qを終える。

2Q: 日立ハイテクは2−3のハーフゾーンディフェンス、JXはマンツーマンでスタート。ゾーンにディフェンスを変更した日立ハイテクだがJXは立ち上がりのオフェンスでしっかり崩し2連続得点。 一気に畳みかけるかと思われたJXだが、ミスが出てターンノーバーから速攻を受けるなど大きくリードする流れには至らない。クォーター中盤でも双方とも早い展開から攻防をするもお互いに決め手を欠き得点が伸びない。
5分過ぎJXは流れを掴めないこの時間帯でタイムアウト。この後、日立ハイテク、JX両チームにミスが出て得点が伸びない時間が続く。このクォーター日立ハイテクは#35天野、#25石原が気を吐くが、#21間宮のインサイドや#12吉田の逆速攻からの得点など21−42と日立ハイテクはダブルスコアを追いかける、苦しい展開で前半を終える。

3Q: 両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。ディフェンスを両チームともマンツーマンに戻した事で攻撃が活発になる。日立ハイテクは#25石原、#11野田の得点、対してJXは#21間宮の連続得点で一進一退の攻防を繰り広げる。更に日立ハイテクの#3高橋の連続3PTSで反撃するも、JX#1大神のパスから#10渡嘉敷、#2木林を上手く使ったプレイから加点。JXはこのクォーターで30点を積み上げリードを更に広げて36−72にてこのクォーターを終える。

4Q: 両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。#25石原のドライブから先手を取ったのは日立ハイ
テクだがすかさずJXも#5岡本がシュートを決める。序盤から両チームとも高いシュート確率で切り替えの早い展開を繰り広げる。 JX#5岡本、#1大神のフリースローでの得点で40−76となった1分過ぎ、日立ハイテクがタイムアウト。3クォーターから続く効果的なインサイドを使ったJXのオフェンスを日立ハイテクは止める事が出来ず、このクォーターでもJX#23大沼、#52宮澤への対応がならず大きく失点。日立ハイテク#23津野のショット、#31池内ドライブなど所々で良いプレイがあるも細かなミスではJXに拾われてしまう。最後は余裕を見せたJXが58−106と宮城での2連勝を飾り、全勝を守った。