日 時:2012年11月25日(日)
大会名:12-13 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:常陸大宮市西部総合公園体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
日立ハイテク 18 14 18 10 60
シャンソン 20 11 27 28 86

主審:伊藤 恒
副審:小坂井 郁子/田島 寛治

1Q:両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。#12三好のスティールから#20元山のリバウンドシュートでシャンソンが先制点。日立ハイテクは、シャンソンのディフェンスを崩せず、アウトサイドシュートを狙うが得点に結びつかない。対するシャンソンは#12三好のミドルシュート、#20元山のインサイドを中心に攻め、点数を重ねる。悪い流れを引き戻したい日立ハイテクは、#5山田のドライブでチームに勢いを呼び込むと、#11野田の3PTS、#35天野のドライブでの連続得点で初めて日立ハイテクが逆転。しかし、すかさずシャンソンは#12三好の3PTSなど連続得点で日立ハイテクを再び突き放しにかかる。18対20でシャンソンが2点リードで1Qが終了。
2Q:開始直後、シャンソンは#20元山のドライブで先制。しかし、日立ハイテクも譲らず一進一退の攻防が続く。シャンソンは#7渡辺がインサイドで奮闘しリバウンドを譲らない。一方、日立は#35天野の3PTSで応戦しようとするが、なかなか決まらない。均衡状態がしばらく続く。残り2分、日立ハイテクは#3高橋の連続3PTS、さらにシャンソンのオフェンスファールで流れをつかみかけるが、シャンソンは#8藤吉の3PTSで悪い流れを断ち切る。残り1分、日立ハイテクは相手のターンノーバーからのレイアップも決らず、流れをつかみきれず2Qが終了。32対31で日立ハイテクが辛くもリードして前半終了。
3Q:シャンソンは#20元山の連続得点で再びリード。日立ハイテクはオールコートマンツーマンを仕掛け、スピードゲームに持ち込もうとする。シャンソンは#8藤吉などがインサイドを攻め得点を重ねる。引き離したい日立ハイテクは速攻からバスケットカウントを誘うなどアーリーオフェンスを展開。一方シャンソンは#23池住のミドルシュートなどで追いすがる。残り3分、日立ハイテクはプレスディフェンスでのファールが重なりフリースローを与えると、流れはシャンソンに傾く。#7渡辺、#20元山などのミドルシュートが続けて決まり、シャンソンが三度目のリード。勢いに乗るシャンソンはインサイドを攻め続け、ファールからのフリースローで点数を重ねる。50対58でシャンソンが
8点リードで3Q終了。
4Q:開始1分、シャンソンが#20元山のミドルシュートで4Qも先制し10点差。一方、流れを変えたい日立ハイテクは2−3ゾーンに変えるが、アウトサイドからのシュートを打たれ、流れを引き戻せず苦しい展開。シャンソンは#7渡辺、#20元山、#12三好の3PTSが立て続けに決まり、20点差まで引き離す。残り5分半、再びオールコートプレスを仕掛けるが点数には結びつかない。残り4分、シャンソンは次々と選手を投入し、さらに引き離しにかかる。日立ハイテクはオフェンスでのミスが続き、なかなか得点できない。残り1分、日立ハイテクは#31池内の3PTSで長いトンネルを抜けるが、時すでに遅し。交代したメンバーの速攻で得点を重ねたシャンソンが日ハイテクを大きく引き離し、60対86で勝利した。