■日 時:2012年12月2日(日) ■大会名:12-13 Wリーグ レギュラーシーズン ■会 場:宇都宮市体育館 |
TEAM | 1st | 2nd | 3rd | 4th | TOT |
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アイシンAW | 20 | 5 | 14 | 10 | 49 |
富士通 | 18 | 18 | 25 | 21 | 82 |
主審:平 育雄 |
1Q: アイシンは3−2ゾーン,富士通はマンツーマンでスタート。アイシンは#4前田のシュートで先制する。アイシンのディフェンスが機能する一方,富士通はディフェンスリバウンドをとることができない。アイシンは#5瀧井,#11山本の3PTSなどで10−2とすると,富士通はタイムアウトを要求する。タイムアウト後,富士通は#4有明が3PTSを決める。富士通はディフェンスを2−3ゾーンに変更するとリバウンドがとれるようになり,リズムをつかみ出す。一方ディフェンスをマンツーマンに変えたアイシンだが,富士通の#12篠原が連続でゴール下のシュートを決めて点差を詰められる。20—18でアイシン2点リード第1Qを終える。
2Q:アイシン#10小泉の3PTSで始まるが,富士通の2−3ゾーンを攻めきれず,その後なかなかシュートを打たせてもらえない。一方,富士通は#12篠原のバスケットカウントから得点を重ね,残り6分20秒,#15山本の3PTSで23—24と逆転する。さらにインサイドを攻め続ける富士通に対し,アイシンはたまらずタイムアウトを要求するが,流れは変わらない。富士通は#10町田のドライブ,#15山本の3PTSで点差を広げていき,25—36と富士通が11点リードで前半を終える。
3Q: 両チームともマンツーマンディフェンスでスタートし,互いになかなかシュートが決まらず,両チーム共フリースローで得点を重ねていく。残り7分20秒,富士通は#45名木が速攻からバスケットボールカウントを決め27—43とリードを広げるとともにディフェンスではマンツーマンが機能し,相手にインサイドをせめさせない。アイシンはアウトサイドのシュートを狙うが単発に終わり,逆に富士通は#15山本の連続3PTSで点数を重ね,39—61と富士通が大きくリードして第3Qを終える。
4Q:アイシンは,オールコートマンツーでプレシャーをかけるが,富士通は#10町田のミドルシュートや#23清水のスティールからの速攻で得点を重ねる。速く攻めたいアイシンだが,富士通の戻りが速くなかなか攻めきれない。対する富士通は,アイシンのプレッシャーに対し,高さを生かしゴール下にボールを集め#12篠原を中心に点差を広げる。最後まで流れは変わらず,49—82で富士通が勝利をおさめた。