日 時:2012年12月8日(土)
大会名:12-13 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:沼津市民体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
シャンソン 19 17 19 15 70
富士通 19 18 26 10 73

主審:須黒 祥子
副審:伊藤 恒/渡邊 整

【同率対決は富士通に軍配!】

1Q:両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。シャンソンは出だしから3連続ミス。一方、富士通は確実に得点を重ね、開始2分で0-8とリードする。たまらずシャンソンはタイムアウトを取り、#7渡辺、#23池住を入れ落ち着きを取り戻そうとするが、富士通はインサイドを上手に使い、なかなか反撃させない。シャンソンはインサイドに厳しくディフェンスに行くがファールが多くなってしまう。しかし、オフェンスではカッティングに対して、ボールが入り始め、徐々に追いつきだす。富士通は#0長岡がインサイドで頑張りを見せ、1Qは19−19の同点で終了。

2Q:富士通はゾーンディフェンスとマンツーマンで目先を変えようとするが、シャンソンが#8藤吉のゴール下、3PTSの連続ゴールと、#23池住の3PTSでよい出だしを見せる。5点差がついたところで富士通はたまらず#0長岡を戻し、反撃を図る。シャンソンは徹底してインサイドのディフェンスを厳しくするが、シュートへのファールが多くなってしまう。シャンソンは速いパス回しから3PTS、富士通はセンターのインサイド、ドライブインからアウトサイドと多様な攻撃で加点し、36−37と富士通が1点リードで前半終了。

3Q:富士通はオールコートのゾーンプレスからゾーン。シャンソンはマンツーマンでスタート。富士通は#12篠原のインサイドを使い、バスケットカウント、フリースロー、更には#0長岡の3PTSで得点を重ねる。攻めあぐねるシャンソンは思うように外のシュートが決まらず苦しい展開。残り4分で45-55と10点富士通リード。シャンソンはオールコートでプレッシャーをかけ、相手のミスを誘おうとするが、逆にドライブイン、速攻を許して追いつくことができず、55−63と富士通が8点リードで3Q終了。

4Q:追いつきたいシャンソンは、攻撃の歯車がうまくかみ合わず苦しい展開だが、オールコートからの厳しいディフェンスで富士通の得点も抑え、お互い我慢の状況が続く。シャンソンは#8藤吉などの頑張りで徐々に点差を詰め、残り3分半で63-66と3点差まで詰め寄る。さらに残り1分半で68-69と1点差となったところで富士通がたまらずタイムアウトを取り、シャンソンの追い上げムードを断ち切る。その後富士通が何とかシャンソンの追撃をしのぎ、70-73で富士通が逃げ切った。