日 時:2013年1月26日(土)
大会名:12-13 Wリーグ プレーオフ/ファーストラウンド
会 場:秋田県立体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
JX 17 19 23 21 80
三菱電機 14 10 19 22 65

主審:平 育雄
副審:渡邉 亮/渡邉 整

1Q:両チーム、マンツーマン・ディフェンスでスタート。JX#10渡嘉敷のバスケットカウントからゲームが始まる。三菱電機は#24王、#15藤井に、一方のJXは#10渡嘉敷、#52宮澤にボールを集め、お互いインサイドでの攻撃が続き、互角の戦いとなる。パスミスが目立つ三菱電機ではあるが、#24王が踏ん張りを見せ15−12と点差を近づけ、更に相手のファウルによるフリースローで点差を縮める。残り10秒、JX#10渡嘉敷のゴール下が決まり、17−14とJXがリードで1Qを終了する。

2Q:開始早々、JXが#10渡嘉敷のゴール下、速攻からの#1大神のミドルシュートで連続得点を挙げ、引き離しにかかる。更に#52宮澤のゴール下、#12吉田のミドルシュートが決まり25−14の11点差とする。ここで三菱電機は前半1回目のタイムアウトを請求し体勢を整えにいくも、4分経過して依然得点は動かないままの状況が続く。その後、三菱電機は#33松島の3PTSで流れをつかもうとするが、JXはタイムアウトを請求し、三菱電機の流れを止めにかかる。JXはすぐさま、#5岡本の2連続3PTS、#10渡嘉敷のバスケットカウントが決まり、流れはJXと傾きかける。三菱電機はインサイドで#24王が果敢に攻めるも、JX#10渡嘉敷のブロックに阻まれ苦しい展開が続き、36−24でJXがリードして前半を終了する。

3Q:立ち上り、JXが#12吉田のバスケットカウント、スティールからの#5岡本、#52宮澤のゴール下、#1大神のミドルシュートと前半の流れを止めずに徹底した攻撃をする。ここで三菱電機はたまらずタイムアウトを請求する。その後、三菱電機は#12風間、#15藤井の連続得点で追い上げを見せるが、JXの堅いディフェンスとオフェンスリバウンドを制され、苦しい状況が続く。更にJXは得意のスピードを生かした攻撃からの#5岡本の3PTS等で得点を伸ばす。残り1分を切り、三菱電機#6櫻木の2連続3PTSが決まり点差を縮めるが、59−43とJX16点リードで終了する。

4Q:三菱電機は#14関根を投入しスピードを生かした攻撃でテンポを上げリズムに乗り出す。3分経過、三菱電機はタイムアウトを請求し、オールコートからのディフェンスに切り替え巻き返しを図る。残り4分を切り、三菱電機#6櫻木の3PTSが決まり70−59と追い上げを見せるが、すぐさまJX#12吉田が3PTSで取り返し追撃を許さない。残り3分を切り三菱電機は最後のタイムアウトを請求すると、#12風間が3PTSを決め点差を詰めるが、JX#1大神、#2木林のゴール下等が決まりだし、終始JXがリードのままタイムアップ、80−65でプレーオフ・ファーストラウンド1勝目を挙げた。