日 時:2013年1月27日(日)
大会名:12-13 Wリーグ プレーオフ/ファーストラウンド
会 場:秋田県立体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
デンソー 20 11 15 22 68
JX 26 15 13 17 71

主審:山崎 人志
副審:岩田 千奈美/渡邊 諭

【接戦の末、JXが勝利!】

1Q:両チーム、マンツーマン・ディフェンスでスタート。JXは#5岡本の連続ポイントから、デンソーは#14大庭のドライブシュートでゲームが始まる。JXは#10渡嘉敷にボール集めてインサイドでの得点を重ねる。一方のデンソーは#14大庭を起点に攻撃を組み立て加点していく。激しいディフェンスでゲームの主導権を握ろうとする両チームは、JXが#5岡本、#1大神のドライブで得点を重ねる。一方デンソーは#14大庭のドライブ、#8高田のゴール下での得点を重ね互角の戦いとなるが、残り3秒、JX#12吉田の3PTSで20-26とJXがリードで1Qを終了する。

2Q:開始早々、JXは#5岡本の3PTSで得点するもデンソーの激しいディフェンスに苦しみ流れを掴みきれない。一方デンソーは#14大庭の3PTS、#8高田の得点で対抗するが、JX#12吉田の連続得点でなかなかJXを捉えきれない。両チーム我慢の時間帯が続く中、残り4分でJX#1大神のジャンプシュートが決まり、デンソーがたまらずタイムアウトを請求し体勢を整えにいくも、JX#2木林にゴール下でバスケットカウントを決められ11点差となる。デンソーも#14大庭のフリースローで食い下がるが、JX#10渡嘉敷、#2木林がリバウンドを制し、残り33秒でJX#5岡本が今日3本目となる3PTSを決める。デンソーは2回目のタイムアウトを請求するも流れは掴めず、31-41とJXリードで前半を終了する。

3Q:JXは#52宮澤のゴール下で始まるが、#10渡嘉敷が怪我でベンチに下がるとデンソーにリバウンドを取られ始める。ここからデンソーは#12服部のミドルシュート、#14大庭、#7田中の連続3PTS、#8高田のミドルシュートで点差を縮める。残り3分、流れを引き戻したいJXは#10渡嘉敷をコートに戻すが、デンソーは#10藤原の3PTSでさらに点差を縮める。JXはたまらず2Qに交代した#1大神をコートに戻して立て直しを図るが、残り8秒でデンソー#8高田にミドルシュートを決められ、46-54とJX8点リードで3Qを終了する。

4Q:開始からJXが#10渡嘉敷の高さを生かした得点、#1大神のミドルシュートで攻撃のリズムを作る。一方デンソーも#8高田、#10藤原のミドルシュートで応戦。両チーム激しいマンツーマン・ディフェンスでゲームの主導権争いをする。残り6分、デンソーがリバウンドからの速攻で#14大庭が得点し5点差となったところでJXがたまらずタイムアウトを請求する。タイムアウト明けも流れが変わらずデンソーは#8高田のゴール下での得点、#14大庭の今日3本目となる3PTSでさらに点差を縮める。一方、JXは#12吉田の3PTSを含む連続得点で応戦する。残り4分を切ったところで、デンソーはタイムアウトを請求し追撃体勢を整え、#14大庭のミドルシュート、#10藤原の速攻が決まり、1点差。ここでJXが後半2回目のタイムアウトを請求。タイムアウト明け、JXは#10渡嘉敷のゴール下シュートで得点するもデンソーは#8高田のドライブシュートで応戦、1点差を争う展開が続く。残り30秒で3点の逆転を狙いデンソーは最後のタイムアウトを請求。しかしタイムアウト明けJX#10渡嘉敷がリバウンドを死守、デンソーも#14大庭のフリースローで追撃するも、JXが68−71で僅差のゲームを制した。