日 時:2013年2月2日(土)
大会名:12-13 Wリーグ プレーオフ/ファーストラウンド
会 場:大田区総合体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 12 13 10 13 48
トヨタ 18 11 12 14 55

主審:須黒 祥子
副審:山崎 人志/田久保 藍子

1Q:開始早々トヨタ自動車#2川原のドライブで先制。対する富士通はターンノーバーが続き得点が伸びない。その後も両チームとも重い展開となるが、トヨタ自動車がテンポよく得点を重ね徐々に点差が広がっていく。富士通は#0長岡、#15山本が1on1から得点を狙うがシュートが決まらず、12−18で1Q終了。

2Q:富士通は代わって入った#7中畑、#1三谷の得点で点差を詰めようとするが、トヨタ自動車#12矢野、#24栗原の3PTで返され、一進一退の展開が続く。しかし残り5分半、ミスからリズムを崩しかけた富士通がタイムアウトを請求。タイムアウト後、富士通は我慢の展開を続け、終了間際にフリースローで点差を詰め、25−29で前半。

3Q:後半立ち上がり富士通#15山本がゴール下からねじ込み2点差に。開始3分にはリバウンドから#15山本が速い展開に持ち込んでゴール下の#0長岡へつなぎ、31−31と同点に追いつく。その後#45名木のフリースローで逆転するが、トヨタ自動車はすかさずオフェンスリバウンドから#12矢野、#23鈴木3PSと連続得点を挙げて再逆転。その後、両チームとも激しいディフェンスから好機を作るものの得点につなげられない。終盤、トヨタ自動車は#12矢野から#22森へ合わせが決まってリードを広げ、34−41で3Q終了。

4Q:開始早々トヨタ自動車#2川原のロング3PSが決まり9点差に広がる。富士通は#0長岡が返して37−44とし、その後も#0長岡にボールを集めるがトヨタ自動車の激しいディフェンスの前にシュートがことごとく外れ、得点が止まる。その間にトヨタ自動車は着実にコンビネーションを駆使し、#12矢野がシュートを沈め、一気に15点差まで広げる。残り2分、富士通はタイムアウト明けで#7中畑が3PSをようやく沈め、その後も果敢に得点を試みるも点差は大きく、リードを保ったトヨタ自動車が48−55で勝利。