日 時:2013年2月3日(日)
大会名:12-13 Wリーグ プレーオフ/ファーストラウンド
会 場:川崎市とどろきアリーナ
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
シャンソン 24 15 18 22 79
富士通 15 15 10 31 71

主審:平 育雄
副審:吉橋 雅一/渡邊 諭

1Q:お互いにマンツーマンで始まる。シャンソンはアウトサイドスクリーンから#23池住がドライブやポストで加点していく。一方富士通は#0長岡や#45名木がインサイドでプレーするがシャンソンの堅い守りで崩せない。残り4分、リードされた富士通は2-3ゾーンやマッチアップなどディフェンスから流れを変えようとするが、#6本川や#7渡辺の3PTSが相次いで決まり、24-15とシャンソン9点リードで1Qを終わる。

2Q:富士通#0長岡がボールを持つとシャンソンは徹底してダブルチームで得点を許さない。しかし富士通は#22立川が入り連続加点し追い上げる。シャンソンも#21近平のポストで加点する。富士通は#22立川、#15山本の加点で5点差に追い上げ、残り4分、シャンソンがタイムアウト。残り2分、富士通は#0長岡がフリースローを2本外すとリズムが悪くなりタイムアウト。その後シャンソンは富士通のインサイドにダブルチームで激しく守り、攻めては富士通のスイッチングマンツーマンに対し#23池住の連続得点で突き放す。39-30とシャンソン優勢で前半終了。

3Q:シャンソンは#21近平、#8藤吉の連続得点で一気に15点差とする。富士通は#0長岡がダブルチームをかいくぐってパスを回し、#45名木が3PTSを決めると流れが変わる。そして、#0長岡や#15山本が加点し、残り4分、9点差まで追い上げる。しかしここからシャンソンは#21近平が連続10得点と大爆発。これを富士通は止められない。さらに守りでは富士通#0長岡のインサイドを堅く守り、57-40とシャンソンが17点リードで3Q終わる。 

4Q:シャンソンはスクリーンを使った5メンモーションで守る富士通のずれを作り、そこから#23池住や#6本川、#21近平のシュートが連続で決まる。残り7分、シャンソン23点リードを許した富士通はたまらずタイムアウト。その後、富士通は#45名木の3PTSや#22立川のドライブで加点するも流れが変わらず、残り4分、再び富士通タイムアウト。ここから富士通はフルコートでプレッシャーをかけ、#1三谷、#4有明が3PTSを決め、さらにプレスでシャンソンのミスを誘発し、残り1分、11点差まで詰め寄る。その後最後まであきらめない富士通は3PTSを立て続けに決めたが、シャンソンはフリースローを確実に決め、79-71で逃げ切った。