日 時:2013年2月10日(日)
大会名:12-13 Wリーグ プレーオフ/ファーストラウンド
会 場:桃太郎アリーナ
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
トヨタ 23 18 23 20 84
新潟 18 13 14 22 67

主審:安元 正彦
副審:窪田 淑子/岩木 太郎


1Q:トヨタはマンツーマン、新潟はシュートが入ればゾーン・ディフェンスで、シュートが外れればマンツーマンでという変則的なディフェンスでスタート。前半は、新潟がスピード感のあるバスケットを繰り広げペースを掴む。トヨタは、出だし相手に合わせてしまい、なかなか得点できないが、#25久手堅の3PTSをきっかけに#24栗原の連続3PTSで逆転に成功。その後もトヨタの勢いに、たまらず新潟がタイムアウト。新潟もなんとか粘るが、トヨタリードの23-18で1Q終了。

2Q:序盤は新潟の#11井上が3PTSを入れたと思えば、トヨタの#25久手堅の連続得点など、一進一退の攻防が繰り広げられる。その中、トヨタが#25久手堅から#22森への絶妙なパスからの得点を皮切りに10点差までリードを広げる。残り4分を切ったところで、新潟がタイムアウトを取りリズムを取り戻し、41-31の10点差のまま2Q終了。

3Q:トヨタは、#22森と#14冨崎の合わせ、#24栗原の3PTSと最高のスタートを切る。対する新潟はパスミスが続き、完全にトヨタのペース。なんとかペースを取り戻したい新潟だが、なかなか突破口を見いだせないまま、時間が過ぎていき、残り2分で20点差まで開いてしまう。その後、新潟は#11井上のジャンプシュートや#55小松の連続得点、#22川上のドライブで点差を詰めるが、トヨタは自慢のシュート力で得点を重ね64-45で3Q終了。

4Q:新潟がゴール下を制し、速攻も決めペースを掴んだように見えたが、トヨタは身長差のあるゴール下を攻めたり、ファウルをもらうなどして粘り、点差を詰めさせない。残り2分58秒、81-63で新潟がタイムアウト。このタイムアウトをきっかけに、新潟はディフェンスを2-3のゾーン・ディフェンスへチェンジ。14点差まで詰めるが、最後は力及ばず84-67で試合終了。