日 時:2013年2月17日(日)
大会名:12-13 Wリーグ プレーオフ/ファーストラウンド
会 場:国立代々木競技場 第2体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
三菱電機 15 19 21 14 69
新潟 18 13 17 26 74

主審:中嶽希美子
副審:渡邊 諭/針生淳男


1Q:両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。三菱電機は序盤から激しいディフェンスでスタートするがファウルがかさむ。一方新潟は三菱電機のパスミス、外角シュートの外れにより残り6分半で0−8とリードする。三菱電機は積極的ゴールに向かうが決まらず残り6分を切り#54橋本がゴール下に切れ込み初めて得点する。三菱電機はその後#24王のインサイドを中心に攻めるも新潟の硬いディフェンスでミドルシュートを打たされるが決めるも残り3分5−13とリードを許す。新潟は#岩村、#22川上の3PTSが効果的に決まり15−18と新潟リードで1Q終了。

2Q:開始から新潟は1Q同様3PTSを狙いにいく。波に乗れない三菱電機はベンチに下がっていた#6櫻木を戻しディフェンスから流れを掴み新潟のミスを誘い残り7分には19−20と追い上げにかかる。その後も#24王がゴール下を支配する。残り5分半、三菱電機は#6櫻木のバスケットカウント、フリースローで24−22と逆転すると新潟はたまらずタイムアウトを請求。タイムアウト明け三菱電機#24王に対し新潟はダブルチームで守る。残り3分三菱電機は司令塔を#14関根に代えると#14関根はすぐさま3PTSを決める。残り50秒32−28でリードを許している新潟が2回目のタイムアウトを請求。点差を縮めたい新潟だが逆に三菱電機#14関根にゴールを決められ34−28とリードを広げられてしまう。残り2秒新潟#34出岐が3PTSを決めるも34−31と三菱電機リードで前半終了。

3Q:開始後すぐに新潟は#34出岐のシュート、#22井上のパスカットからの速攻で34−35と逆転するも三菱電機もすぐさま#24王のフリースローで再逆転。その後互いにゴールを決め合うも先に流れを引き寄せたのは三菱電機で残り7分#3宮元の3PTSで44−38とリードする。残り5分半三菱電機は44−40とリードしているがファウルで流れが止まったのを機に前半好調の#14関根をコートに投入。 新潟はスピードを生かしディフェンスからパスカットを狙い速攻へ持ち込み残り3分には48−48の同点とする。高さで劣る新潟だが#21君山、#11井上が積極的にリバウンド争いに加わる。残り1秒三菱電機#54橋本がバスケットカウントで55−48としそのまま三菱電機リードで3Q終了。

4Q:リードを縮めるべく新潟は#55小松が1対1を仕掛け、#11井上がゴール下へ走り込み、残り7分半#34出岐の3PTSで59−55と4点差に追い上げる。リードを広げようとする三菱電機だがパスミスから新潟#34出岐に速攻を決められ59−58と1点差まで追い上げられてしまう。残り4分半新潟#11井上が3PTSを決め63−63と同点とするがすかさず三菱電機#3宮元が3PTSを決め返しリードするも新潟#23本間が3PTSを入れ返し再び同点。残り2分を切り新潟#55小松がゴールを決め66−68と逆転。残り1分三菱電機#14関根が3PTSを決め69−68と再逆転すると新潟はタイムアウト。残り49秒新潟#11井上が3PTSを決め69−70と再び逆転すると三菱電機はたまらずこの試合初めてのタイムアウトを請求。三菱電機はファウルゲームを仕掛けるが終盤3PTSを着実に決めた新潟が69−74で勝利した。