■日 時:2013年3月2日(土) ■大会名:12-13 Wリーグ プレーオフ/セミファイナル ■会 場:ALSOKぐんまアリーナ |
TEAM | 1st | 2nd | 3rd | 4th | TOT |
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トヨタ | 17 | 23 | 14 | 18 | 72 |
富士通 | 8 | 10 | 21 | 25 | 64 |
主審:中嶽 希美子 |
【トヨタが粘る富士通を振り切り1勝目!】
1Q:トヨタ、富士通ともにマンツーマンディフェンスでスタート。両チームとも激しいディフェンスからオフェンスにつなげようとするが得点に結びつかない。トヨタは、苦しみながらも#22森のインサイド、交代で入った#12矢野のミドルシュート、#15池田のリバウンドシュートで得点を重ねる。一方、富士通は、#45名木のドライブからのシュートで応戦、必死にディフェンスをするがチームファウルが5回となりリズムがつかめず、17-8とトヨタリードで1Q終了。
2Q:富士通は流れを変えようと#0長岡のポストプレー、#15山本と#8鈴木のピックアンドロール、#7中畑の3PTSで追い上げようとする。しかし、試合巧者のトヨタは、激しいディフェンスからオフェンスにつなげ、#23鈴木の3PTS、#22森のバスケットボールカウント、#24栗原の3PTSで富士通を引き離す。40-18とトヨタリードで前半を終了。
3Q:追い上げを試みる富士通は、1on1を軸に果敢に攻め、#15山本のドライブ、#0長岡のフリースロー、#45名木、#22立川の3PTSでリズム変えようとする。一方、トヨタは、パスで富士通ディフェンスを崩しながら、#15池田のローポスト、#22森、#24栗原のドライブ、#2川原のミドルシュートで更に得点を重ねる。54-39と以前トヨタリードで最終クォーターへ。
4Q:両チームともマンツーマンディフェンス。富士通は、1on1のオフェンス展開からチームオフェンスで得点を重ねようと、#15山本、#22立川、#0長岡の3PTSやドライブで追い上げ、残り3分には5点差まで迫る。しかしその後は富士通にターンオーバーが続いて逆転には至らず、逆にトヨタは#25久手堅の冷静なゲームメイクでオフェンスを組み立て、要所で#22森、#25久手堅のドライブなどで粘る富士通を突き放し、72-64でセミファイナル1勝を挙げた。