日 時:2013年3月2日(土)
大会名:12-13 Wリーグ プレーオフ/セミファイナル
会 場:ALSOKぐんまアリーナ
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
JX 22 12 27 17 78
シャンソン 17 17 18 12 64

主審:山崎 人志
副審:富田 陽子/吉橋 雅一
コミッショナー:星河 良一

1Q:両チームともマンツーマンディフェンス、JXボールでスタート。序盤シャンソンは#12三好の3PTS、#21近平のジャンプショットでリードを奪うが、JXは、#10渡嘉敷のインサイド、#1大神、#12吉田のジャンプショット、スティールからの速攻などで逆転。次第にJXの高さの優位が効果を現し、#10渡嘉敷、#21間宮のインサイドでの得点などでリードを広げるが、シャンソンは、地元出身#2林が3PTSのブザービーターを決めて22-17と食い下がって1Qを終了。

2Q:両チームともマンツーマンディフェンス。シャンソンは#23池住の3PTS、ドライブ、#13塚野のジャンプショットで追い上げ24-24にする。ここでシャンソン前半1回目のタイムアウト、その後JXはインサイドにボールを集めて得点するが、アウトサイドが不調で得点が思うように伸びない。シャンソンはアウトサイドから得点し一進一退の攻防が続く。最後、シャンソン#23池住のリバウンドタップシュートが決まり34-34の同点で前半終了。

3Q:JXは#10渡嘉敷、#21間宮のロブパスからのゴール下シュート、ポストアップと高さを生かした攻撃をする。このピリオドに入りJXのアウトサイドの3ガードが機動力を発揮、#12吉田の連続速攻などでリードを広げる。シャンソンは#7渡辺の3PTSでなんとか食い下がる。JXが攻撃以外のリバウンド、シュートブロックとゲームを優位に進め高さを生かした攻防で、61-52と9点リードでこのクォーターを終える。

4Q:3Qからインサイド、アウトサイドのバランスが良くなったJXは#10渡嘉敷、#21間宮がゴール下の合わせやポストアップとインサイドで得点、#1大神がアウトサイドで得点とバランスよく得点するようになる。シャンソンはアウトサイドからの得点を狙うがJXのディフェンスがボールへのプレッシャーとヘルプ、カバーダウンが良く簡単にシュートができない。終始、高さを生かして優位にゲームを進めたJXが第3クォーターからシフトチェンジしてリードを奪い、78-64でセミファイナル第1戦をものにした。