日 時:2014年11月9日(日)
大会名:14-15 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:宇都宮市体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
トヨタ 10 10 18 22 60
富士通 23 15 15 24 77

主審:須黒 祥子
副審:渡邊 諭/星野 由貴

1Q: 両チームともディフェンスはマンツーマンでスタート。富士通は#11篠崎のレイアップシュートで先制。トヨタはドライブから得点を狙い、オールコートマンツーマンや2−2−1ゾーンプレスなどディフェンスを変化させる。しかし富士通は#45名木のバスケットカウントや、相手のターンオーバーからの速攻が決まり得点を重ねていく。トヨタは外角のシュートが決まらず苦しい展開となる。富士通は残り3分を切ったところから、#3石川の3Pが2本決まりリードを広げ10−23と富士通13点リードで1Qを終える。 

2Q:富士通は#15山本のバスケットカウントと#3石川の3Pで10−29とする。たまらずトヨタはタイムアウトをとる。タイムアウト後、トヨタはディフェンスのプレッシャーを強め、富士通はターンオーバーを連発する。トヨタは#7水島の3P、#25久手堅のドライブで得点を重ね17−29と点差を詰める。しかし富士通は、合わせのプレーでインサイドから得点を奪い、再び点差を広げ20−38とし前半をリードして終える。 

3Q: 富士通は#45名木の3Pや#12篠原のゴール下シュートで得点をとり、残り6分14秒#10町田
のジャンプシュートで25−47とリードを広げる。ここでトヨタはタイムアウトをとり、ディフェンスではアウトサイドへのプレッシャーを強め、オフェンスでは外角からの攻撃に切り換える。これが功を奏しトヨタは#7水島、#12矢野、#23鈴木の3Pが決まり38−53と点差を詰めて3Qを終える。

4Q:立ち上がり富士通は#3石川のジャンプシュートや#15山本の3Pで40−58と点差を広げる。トヨタはタイムアウトをとり、2-2-1ゾーンプレスやオールコートマンツーマンなどディフェンスに変化を持たせ、富士通のオフェンスのリズムを狂わせる。また、トヨタは#24栗原の3Pを皮切りに連続8得点を挙げ、48−58の10点差に詰め寄る。富士通はたまらずタイムアウトをとり立て直しを図る。トヨタは#12矢野の3Pで8点差まで追い上げるが、富士通にオフェンスリバウンドを連続で許してしまいオフェンスのリズムを取り戻させてしまう。トヨタは#23鈴木のドライブなどで果敢に攻めるが、富士通#3石川の3Pシュートなどが決まり、60−77で富士通が勝利を収める。