■日 時:2014年11月16日(日) ■大会名:14-15 Wリーグ レギュラーシーズン ■会 場:川崎市とどろきアリーナ |
TEAM | 1st | 2nd | 3rd | 4th | TOT |
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富士通 | 19 | 21 | 20 | 15 | 75 |
三菱電機 | 21 | 12 | 9 | 15 | 57 |
主審:平 育雄 |
1Q:富士通はハーフマンツーマン、三菱ハーフゾーンディフェンスで始まる。互いに激しいディフェンスで相手にリズムをつくらせない中、富士通#45名木の2本の3Pシュートとバックシュート、三菱#54橋本のドライブ、#45渡辺の3Pシュートを中心に一進一退の攻防が続く。めまぐるしい展開の中、スクリーンプレイを生かした三菱が19−21とリードして終了。
2Q:立ち上がり、三菱#24王のローポストプレイでリードを広げにかかるが、富士通は#3石川の3Pシュート、#0長岡の連続ポイントで逆転。三菱は#4根本のドライブ、#24王のハイポストからのシュートで追いすがるが、富士通の厳しいマンツーマンに苦しみミスが続きリズムを崩していく。三菱はマンツーマンとゾーンディフェンスとの併用で富士通のオフェンスのリズムを崩しにかかるが、富士通は#10町田のドライブ、#15山本#1三谷の3Pシュートでリードを広げ40−33と逆転し前半終了。
3Q:後半は互いにハーフマンツーマンで始まる。ボールマンに激しくプレッシャーをかける富士通は、
#0長岡、#45名木のスティールからの速攻でリードを広げ始める。三菱も#24王のローポストプレイで点差を縮めたいが、富士通は早いパス回しから#10町田の連続ドライブでリードを15点に広げたところで、三菱はたまらずタイムアウト。三菱はゾーンディフェンスに切り替えるが、オフェンスのリズムがつくれないまま60−42と富士通がリードを広げ終了。
4Q:立ち上がり三菱は速攻からの#3宮元の連続レイアップで追いすがるが、富士通#15山本のドライ
ブから#3石川のゴール下の合わせなどで、点差が縮まらず、三菱は残り5分で最後のタイムアウト。三菱は#24王をベンチに下げてオールコートディフェンスでボールを奪いにいくが、富士通#15山本の連続3Pシュートで点差はますます広がっていく。ゲームを通して、相手ガードにプレッシャーをかけて思い通りのパスをさせず、オフェンスのリズムが変わらなかった富士通が75−57の快勝で4勝目を挙げた。