日 時:2014年11月23日(日)
大会名:14-15 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:小千谷市総合体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 27 17 26 15 85
日立ハイテク 20 15 14 15 64

主審:中嶽 希美子
副審:岩田 千奈美/坂田 愛

1Q:今季初勝利を目指す日立ハイテク、勝って連勝を伸ばしたい富士通共にマンツーマンディフェンスでスタート。富士通は序盤から#3石川と#15山本がシュートを沈めると#0長岡もゴール下から続く。日立ハイテクも速いトランジションから#25石原と#31池内を中心に食い下がると#5山田がきっちりと3Pを沈め最後まで流れを渡さない。27—20と富士通が7点をリードして1Qを終える。

2Q:何とか追い付きたい日立ハイテクは#5山田の3Pで先制すると、激しいディフェンスから富士通のターンオーバーを奪う。2分過ぎに2点差まで詰め寄るが、富士通は#7中畑がきっちりミドルレンジから沈めると#11篠崎もゴール下に走り込む。離されたくない日立ハイテクは#25石原を中心に反撃を見せるが、富士通は#0長岡がゴール下で立ちはだかる。44—35と富士通がリードを広げて後半へ。

3Q:後半は富士通#0長岡、日立ハイテク#31池内のインサイドの攻防から始まる。突き離したい富士通は#8鈴木に#11篠崎が続けてシュートを沈め55—42とした所で日立ハイテクはたまらずタイムアウト。それでも厳しくなった富士通ディフェンスを攻めきれず、逆に富士通#15山本、#10町田のインサイドアタックを許してしまう。更に#0長岡の個人技に#10町田の速攻で70—48と富士通が優勢のまま最終Qへ。

4Q:勝利への執念を見せる日立ハイテクは#3高橋がゴール下を攻めると#31池内もハイポストから続く。更に富士通のミスから#7八木と#25石原が富士通ゴールを揺らし富士通のタイムアウトを誘う。4Qになっても足の止まらない日立ハイテクは最後の反撃を見せるが、富士通は#15山本、#0長岡の日本代表コンビが要所を締め、85—64と追い縋る日立ハイテクを振り切った。