日 時:2015年10月10日(土)
大会名:15-16 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:ウェルピアながいずみ
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
シャンソン 12 14 16 13 55
トヨタ 21 13 19 10 63

主審:安富 朗
副審:岩木 太郎/渡邊 諭

1Q: 両チームマンツーマンで試合開始。ホームのシャンソンは#1杉山、#22河村の高さを活かしたプレーで攻撃を仕掛ける。対するトヨタは#1大神がゲームをコントロールし、シュートを狙うがお互い思うようにシュートが決まらず残り5分、シャンソン6対10となったところでシャンソン1回目のタイムアウト。トヨタはガードを#1大神から#25久手堅に代え攻撃のリズムを変える。トヨタ#22森ムチャの連続ゴールや交代して出場した#25久手堅のジャンプシュートやドライブによる得点で突き放しにかかる。終了間際トヨタ#7水島のスリーが決まり、シャンソン12対21で第1クォーター終了。

2Q: 追いつきたいシャンソンは、3−2のゾーンディフェンスで第2クォーター開始。それが功を奏し、トヨタの得点が止まる。シャンソン15対21となったところでトヨタのタイムアウト。流れを変えたいトヨタだが思うようにシュートが決まらず3分間無得点の時間が続く。しかしシャンソンも、トヨタの堅いディフェンスにミスが続き、なかなか追いつくことができない。その後一進一退の攻防が続き、トヨタ#1大神、#25久手堅のガード軸のドライブから合わせによる得点で突き放しにかかるが、残り一分でトヨタのミスから連続失点。26対34トヨタ8点リードで前半終了。

3Q: 両チームマンツーマンで後半開始。シャンソンはシュート成功時ゾーンプレスからマンツーマンのディフェンスで勝負に出る。しかしトヨタの厳しいディフェンスの前になかなかシュートが決まらない。逆にトヨタは#24栗原のスリー、#20近藤の1対1からの得点でシャンソンを突き放しにかかる。残り5分シャンソン#25井澗のジャンプシュート、#6本川のスリーの連続得点で再び点差を詰める。終盤、シャンソンは3−2のゾーンディフェンスに変え、流れをつかもうとする。トヨタのディフェンスはファールがかさみシャンソンはフリースローのチャンスを得るが、決めることができず、残り30秒、トヨタ#10天津の連続得点で42対53。11点差で第3クォーター終了。

4Q:シャンソンは変化のあるゾーンディフェンスで追い上げを試みる。しかしトヨタ#20近藤、#7水島の連続スリーが決まり、15点差になったところでたまらずタイムアウト。その後お互いにミスが続き、得点することができない。残り5分、シャンソンは後半3回目のタイムアウトをとり、最後の巻き返しを図る。タイムアウト後も得点が決まらない時間が続き、残り2分。シャンソン#22河村の連続ゴールからオールコートのプレスディフェンスで追い上げを見せるもトヨタの安定した試合運びに追いつくことができず55対63。8点差でトヨタが勝利を収めた。