日 時:2015年10月25日(日)
大会名:15-16 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:新潟市東総合スポーツセンター
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
新潟 10 12 6 10 38
富士通 21 36 18 16 91

主審:平 育雄
副審:渡邊 諭/星野 由貴

1Q:前日の雪辱を果たしたい新潟、勝って連勝を伸ばしたい富士通共にマンツーマンディフェンスでのスタート。富士通は#10町田の速攻で先制すると#11篠崎、#12篠原のゴール下に#15山本の3PTSで開始早々11点のリードを奪う。新潟も#21君山の速攻からのバスケットカウントで初得点を上げると、#14畑中も3PTSで続く。更に#34出岐と#21君山のスピードを生かしたプレイから反撃を開始すると、代わった#10大濱がミドルレンジから富士通ゴールを揺らす。それでも富士通の堅いディフェンスを切り崩す事まで至らずに主導権を掴む事が出来ない。終盤、富士通は#0長岡のフィジカルを生かした攻撃で10−21とリードを広げて1Qを終える。

2Q:富士通は#15山本と#8佐藤の連続3PTSで先制すると#14橋詰、#11篠崎と内外から猛攻が止まらない。新潟も#55小松と#53近藤がゴール下で頑張るが後が続かない。高さ、シュート力で上回る富士通はその後も#0長岡を中心に得点を重ねリードを広げる。新潟は#0梅木のゴール下に#10大濱の連続ゴールで一矢を報いるが、22−57と富士通に大量リードを許し前半を終える。

3Q:富士通は#11篠崎のスティールからの得点で後半の幕を開けるが、両チーム共にミスが目立ちゲームは膠着する。タイムアウトから仕切り直した富士通は#11篠崎、#12篠原が続けて新潟ゴールを揺らすと#10町田も速攻を見せて新潟を突き放す。新潟も#6稲本と#34出岐が速い攻撃から突破口を探るが、流れを引き寄せる事は出来ない。地力で勝る富士通が28−75と試合を決定づけて3Q終了。

4Q:手も足も出ない新潟に対し、富士通は#0長岡のゴール下と#15山本のドライブが追い撃ちをかける。それでも満員の観衆に応えたい新潟は、#34出岐のスティールに#11井上と#0梅木がミドルレンジから意地を見せる。勝敗が決した後も新潟は#34出岐を中心にルーキー#16山澤も必死にボールに食らい付きアリーナを沸かす。富士通は#8佐藤と#32永井が最後まで新潟ゴールを攻め立て38−91と圧勝で4連勝を飾った。