日 時:2015年10月31日(土)
大会名:15-16 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:神林総合体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
新潟 9 11 14 16 50
三菱電機 21 21 21 19 82

主審:渡邊 整
副審:小坂井 郁子/熊谷 久美子

1Q:3年ぶりとなる村上市神林総合体育館でのWリーグ開催は、ホーム新潟が三菱電機を迎えた。連敗を止めたい両チームともマンツーマンディフェンスで始まった序盤、三菱電機は#24王がインサイドから攻撃の突破口を開くと#12風間の3PTS、#2松本のドライブで先手を取る。新潟もこの日スタメンの#55小松がゴール下から押し込むが後が続かない。中盤を過ぎても三菱電機ペースは変わらず#24王と#15西岡のインサイドを中心に得点を重ねる。終盤、新潟はようやく#53近藤と#0梅木がゴール下で頑張るが、9−21と三菱電機がリードしたまま1Qを終える。

2Q:このQになっても三菱電機は#24王の高さで新潟ゴールを攻め立てる。その後は両チームともに雑な攻撃となりゲームは膠着する。中盤、新潟は#34出岐がミドルレンジから放り込むと、#53近藤もゴール下から続くが流れを引き寄せるまでには至らない。逆に三菱電機は#45渡邉のスピードがコートを支配、20−42とリードを広げて前半を終える。

3Q:後半も三菱電機は#24王がゴール下から先制すると、#12風間の3PTSに#45渡邉の速攻で完全に主導権を握る。新潟も#34出岐のジャンプショットで応戦するが、この日を物語るかのようにシュートミスが続き、三菱電機に完全に引き離される。中盤を過ぎて新潟は#21君山と#14畑中が三菱電機ゴールを揺らすが、三菱電機は#45渡邉を中心に攻撃の手を緩めず、34−63とゲームの大勢を決める。

4Q:大量リードを許す展開にも止まない応援に、新潟は#14畑中がインサイドアタックからのバスケットカウントで応える。更に#21君山も果敢にゴールを攻め立てると再び#14畑中のミドルショットに#11井上の3PTSで勝利を諦めない。それでも地力に勝る三菱電機は#15西岡と#27田代の高さを中心にゲームを優位に進め、50−82と危なげなく逃げ切り連敗を2で止めた。