日 時:2015年11月7日(土)
大会名:15-16 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:愛知県体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
三菱電機 15 16 18 21 70
日立ハイテク 11 11 8 18 48

主審:吉橋 雅一
副審:大谷 英紀/米村 悠美

1Q: 立ち上がりマンツーマンディフェンスでスタート。序盤、三菱電機が流れを掴み#24王、#2松本の得点でスタートすると、その後も#9小菅の得点や#12風間の3PTSで続き、日立ハイテクが早々にタイムアウトを要求する。日立ハイテクは開始の#3高橋の得点から4分間ノーゴールと苦しい立ち上がりになるが、#7八木の3PTSで何とか加点する。その後、三菱電機の執拗なディフェンスに攻めきれないものの、日立ハイテクは#18高橋のゴール下で追いすがる。1Qは15−11と三菱電機のリードで終了。

2Q: 日立ハイテクのオフェンスが機能しだし、#15石黒、#3高橋が立て続けに得点を決めて早々に逆転すると、三菱電機は前半1回目のタイムアウトを要求する。流れを切りたい三菱電機は#24王がゴール下を決める。しかし、互いにシュートがリングに嫌われ膠着状態が続く。残り5分、三菱電機は#45渡邉の3PTSを皮切りに、#12風間のスティールで流れは再び三菱電機に傾き始める。日立ハイテクはタイムアウトを取るがその後も三菱電機ペースで試合は進み、31-22と三菱電機が9点リードで後半へ。

3Q: 後半立ち上がりは日立ハイテク#18高橋のゴール下でスタートするが、その後はターンオーバーが続き、得点が伸び悩む。対する三菱電機は#45渡邉の得点等で着実に重ねていくと、残り5分を切り、日立ハイテクは後半1回目のタイムアウトを要求。日立ハイテクは三菱電機のゾーンディフェンスを崩せずに得点が止まってしまうと、このクォーターわずか8点で終える。

4Q:三菱電機は#8川井の3PTSが決まると、その後も着実に得点を重ねて20点差をつける。日立ハイテクは#18高橋を中心に速い展開に持ち込むが、セットオフェンスでは三菱電機のゾーンディフェンスに攻めあぐみ、再び得点が止まる。三菱電機は点差がついたことで余裕が生まれ、ベンチメンバーを出すなど、全員バスケットでリズムよく攻撃を展開する。対する日立ハイテクは、終盤、三菱電機のミスから得点を重ねるも、時すでに遅し。70−48で三菱電機が勝利を収めた。