日 時:2015年11月8日(日)
大会名:15-16 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:シティホールプラザアオーレ長岡
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
新潟 11 13 25 17 66
デンソー 28 21 19 14 82

主審:須黒 祥子
副審:星野 由貴/伊橋 隆浩

1Q:満員に埋まった長岡のファンの前で今季初勝利を見せたい新潟、連勝で首位争いに留まりたいデンソーは共にマンツーマンディフェンスでのスタート。デンソーは#8高田(真)が基点となり、序盤から新潟ゴールを攻め立てる。開始2分で0−10とデンソーがリードを広げると、今度は#11吉田の3PTSに#12赤穂のインサイドでデンソーの猛攻は止まらない。何とかしたい新潟は#6稲本と#14畑中のミドルショットに#34出岐の3PTSで一矢を報いるのが精一杯。11−28とデンソーの一方的な展開で1Qを終える。

2Q:Qが変わってもデンソーは#8高田(真)を中心に攻撃を展開、#9牛田に#14大庭が続けて新潟ゴールを揺らす。新潟も#11井上が個人技で奮闘すると#14畑中のミドルショットに#21君山の3PTSでようやくオフェンスのリズムを掴む。それでもデンソーは速いパス回しから#14大庭、#7本多が新潟ゴールを揺らし、24−49とリードを広げてゲームを折り返す。

3Q:後半になるとゲームはスピードアップ。デンソーは#13伊集と#14大庭が速さで新潟ディフェンスを翻弄すると、#8高田(真)がゴール下からきっちり押し込み主導権を離さない。後半になりようやくシュートが入り出した新潟は、#21君山の連続3PTSに#34出岐がハイポストから沈め反撃開始。更に#0梅木が桜花学園の先輩、デンソー#8高田(真)の上から3本続けてゴールを奪いビハインドを縮める。終盤、新潟は#10大濱と#53近藤がオフェンスリバウンドで頑張り#34出岐のミドルショットに繋げ、49−68と追い上げを見せて最終Qへ。

4Q:止まぬ声援に後押しされる新潟は#53近藤のミドルショットに#10大濱の3PTSで54−68とし、デンソーをタイムアウトに追い込む。デンソーは#8高田(真)をコートに戻すが、新潟は#0梅木と#10大濱がオフェンスリバウンドで頑張ると#16山澤のドライブに#10大濱の3PTSでルーキーコンビが逆転の望みを繋げる。それでも地力に勝るデンソーは#8高田(真)と#14大庭が要所できっちりと得点を重ね、66−82と新潟の反撃を振り切り6連勝を飾った。