日 時:2015年11月8日(日)
大会名:15-16 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:堺市金岡公園体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
トヨタ紡織 14 15 11 15 55
トヨタ 21 17 18 14 70

主審:山﨑 人志
副審:柏原 琢磨/青木 俊博

1Q:両チームマンツーマンディフェンスでスタート。立ち上がりはトヨタ自動車#24栗原、#20近藤のジャンプシュートが確率良く決まり、試合の主導権を握る。残り7分に2−8とリードするが、ここからトヨタ紡織が粘り強いディフェンスで反撃。徐々に点差を縮め、残り2分、トヨタ紡織#33長部の速攻でついに12−12の同点に。トヨタ自動車はタイムアウトを取る。これが功を奏したのか、その後トヨタ自動車が連続得点。トヨタ自動車#20近藤の3PTSなどで12−19と再びリードを広げる。結局、トヨタ自動車が7点リードで1Q終了。

2Q:試合は両チーム共互いの激しいディフェンスを崩すことができず、なかなかシュートが決まらない。一進一退の展開でトヨタ自動車が点差を保ったまま試合は進む。残り7分頃から試合は動きだし、徐々にトヨタ紡織が点差を詰める。残り5分、トヨタ紡織#12坂井の3PTSが決まり24−27の3点差となる。しかし、トヨタ自動車#20近藤が要所で確率の良いシュートを決め、再び点差は広がり始める。トヨタ自動車の3連続得点で残り1分に24−35となったところで、トヨタ紡織がたまらず前半2回目のタイムアウト。ディフェンスをゾーンに変える。試合の流れは変わるものの、大きく点差を詰めるまでは至らず、トヨタ自動車が9点リードで前半終了。

3Q:両チーム共に前半のメンバーでスタート。トヨタ自動車が連続得点。残り7分、29−44と一気に点差は広がり、トヨタ紡織はたまらずタイムアウト。しかし試合の流れを変えることはできない。結局、トヨタ紡織は5分間ノーゴール。トヨタ自動車はスターティングメンバーを全て変え、ベンチに下げる余裕の試合運びを見せる。しかし、点差は縮まることなく40−56とトヨタ自動車が大きくリードを広げ、試合は最終Qへ。

4Q:試合は膠着状態、互いにシュートが入らず、得点することができない。5分間ノーゴールのトヨタ自動車に対しトヨタ紡織が少しずつ点差を詰め、56−46となる。しかしここまでが精一杯、スターティングメンバーを中心に戻したトヨタ自動車が#24栗原の3PTSなどで再度リードを広げる。残り1分、トヨタ紡織はタイムアウトをとり、オールコートゾーンプレスで最後の反撃を試みるがトヨタ自動車は慌てることなくコントロール。55−70と余裕のゲーム運びで勝利した。