■日 時:2015年11月8日(日) ■大会名:15-16 Wリーグ レギュラーシーズン ■会 場:愛知県体育館 |
TEAM | 1st | 2nd | 3rd | 4th | TOT |
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三菱電機 | 20 | 21 | 20 | 18 | 79 |
日立ハイテク | 11 | 9 | 18 | 8 | 46 |
主審:吉橋 雅一 |
1Q:両チームともにマンツーマンディフェンスでスタート。三菱は#2松本、#24王、#45渡邉と開始からリズムよく得点を決めてゆく。その後も三菱はパッシングオフェンスでフリーを作り、確実に得点を重ねる。対する日立ハイテクは、#5山田、#13鶴見がシュートを決めるが、その後は三菱の徹底されたディフェンスにボールはリングに弾かれ得点が止まる。日立ハイテクは残り5分半で前半1回目のタイムアウトを要求。しかしながら、その後も日立ハイテクはオフェンスリバウンドが取れず、攻撃も単調になり苦しい展開で第1クオーターを終える。
2Q:第2クオーターが始まると、三菱は#15西岡と#24王のツーセンターで日立ハイテクにリバウンドを取らせず、セカンドチャンスで着実に得点を重ね、開始3分で20点差にリードを広げる。日立ハイテクは早々にタイムアウトを要求するが、その後もインサイドでシュートを打てず苦しい展開が続く。何とか食らいつきたい日立ハイテクは、#3高橋が得点を決めるもののファウルが嵩み点差は縮まらない。41−20と三菱リードで前半終了。
3Q:三菱は#45渡邉の3Pシュート、#24王の得点で幸先良いスタートを切ると、その後も着実にリードを広げていく。残り6分半を切り、日立ハイテクは三菱の流れを切るためにタイムアウトを要求する。53−23と30点の点差を埋めたい日立ハイテクは、#15石黒、#22二関の3PTS、#3高橋の得点で追い上げるものの、20点差が縮まらない。その後は互いに膠着状態が続き、得点は動かないまま61−38と三菱がリードを保ち終了。
4Q:三菱は#24王、日立ハイテクは#15石黒のリバウンドショットで得点が動く。日立ハイテクはオールコートディフェンスで三菱にプレッシャーを与えるが流れを変えられない。対する三菱は残り6分を切り、ベンチメンバーに交代させる余裕を見せる。残り2分を切り、日立ハイテク#5山田が5ファウルで退場してしまうものの、日立ハイテクは三菱のミスを誘い追い上げを図るが、広がってしまった点差を縮められないまま、79−46と三菱が連勝を飾った。