日 時:2015年11月14日(土)
大会名:15-16 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:新潟市鳥屋野総合体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
新潟 11 11 23 21 66
JX-ENEOS 24 20 23 19 86

主審:平 育雄
副審:岩田 千奈美/渡邊 諭

1Q:今季開幕してまだ一つも勝ち星のない新潟は、ホーム新潟市鳥屋野総合体育館でここまで全勝の王者JX-ENEOSを迎え撃つ。新潟はゾーンディフェンス、JX-ENEOSはマンツーマンディフェンスで始まった序盤、JX-ENEOSは#11岡本の3PTSで先制すると#10渡嘉敷もゴール下から押し込む。新潟も#0梅木がショートコーナーから続けて放り込むと貰ったフリースローを確実に決めて離されない。中盤を過ぎて高さで圧倒的優位に立つJX-ENEOSは#21間宮がゴール下を支配、ジワジワとリードを広げる。新潟も代わった#11井上のポストプレイに#53近藤の3PTSで意地を見せるが、JX-ENEOSは#11岡本と#23大沼の3PTSで11−24と再び新潟を突き放し1Qを終える。
2Q:何とか追い上げたい新潟は#53近藤のポストプレイに#14畑中のミドルショットでこのQを先制するが、JX-ENEOSは#10渡嘉敷の高さで立ちはだかる。完全に制空権を支配された新潟は、トランジションから#34出岐がJX-ENEOSゴールを攻め立てるが、イージーミスが続き流れを引き寄せる事が出来ない。逆にJX-ENEOSは#10渡嘉敷、#21間宮、#0吉田の代表トリオが続けて新潟ゴールを揺らし22−44とリードを広げてゲームを折り返す。
3Q:巻き返しを図る新潟は#6稲本の連続ゴールで後半を先制すると、#53近藤も3PTSで続く。更に#14畑中と#11井上が連続3PTSを沈め、ようやく追い上げを見せる。それでも速さと高さで勝るJX-ENEOSは、#10渡嘉敷の速攻に#52宮澤のインサイド、#23大沼もアウトサイドから確実に新潟ゴールを揺らし再びリードを広げる。新潟も#34出岐が終了間際にバックコートからブザービーターを沈めるが45−67とJX-ENEOSがリードを守り最終Qへ。
4Q:主力を下げたJX-ENEOSに対し、新潟は#14畑中がインサイドで孤軍奮闘すると、#53近藤も3PTSで続く。中盤、大事な所でミスが出て波に乗れない新潟は、ディフェンスからもう一度リズムを作ると#14畑中と#34出岐の連続3PTSで必死に食らい付く。それでも慌てないJX-ENEOSは#2木林を基点に要所で#22中村、#13西山が得点を重ね66−88と危なげなく新潟を振り切り全勝を守った。