■日 時:2016年2月27日(土) ■大会名:15-16 Wリーグ プレーオフ/セミファイナル ■会 場:秋田県立体育館 |
TEAM | 1st | 2nd | 3rd | 4th | TOT |
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JX-ENEOS | 14 | 20 | 19 | 18 | 71 |
デンソー | 8 | 9 | 23 | 16 | 56 |
主審:渡邊 亮 |
1Q:両チームマンツーマンディフェンスでスタート。JX−ENEOSは#10渡嘉敷のフリースロー、デンソーは#31高田(汐)の3PTSでゲームが動き始める。JX−ENEOSは#23大沼を中心にオフェンスを組み立てる展開。対するデンソーはJX−ENEOSのインサイドを攻めきれず、なかなか点数が伸びない。ゲームの主導権を握りたいJX−ENEOSはインサイドアウトからのシュートが決まり、JX−ENEOSが14−8とリードして1Q終了。
2Q:デンソー#10藤原の得点からスタート。デンソーは激しいディフェンスから早い展開で得点を重ねていく。一方JX−ENEOSはインサイド陣の#10渡嘉敷、#21間宮が踏ん張り、点数を伸ばしていく。デンソーは#8髙田(真)を中心にオフェンスを組み立てるが、得点を決めきれない。デンソーが約5分ノーゴールの間に、JX−ENEOSは#52宮澤の連続得点などで点差を広げていく。デンソーは#10藤原の3PTSで応戦するがJX−ENEOSの勢いは止められず、34−17とJX−ENEOSがリードして2Qを終了。
3Q:JX−ENEOSは#10渡嘉敷、#21間宮を起点に、周りを生かしながら得点していく。デンソーは#13伊集がオフェンスのリズムを作っていく。デンソーはメンバーを入れ替え、#14大庭がチームを勢いづけていく。JX−ENEOSもデンソーに対抗して、早い展開からインサイドでは#52宮澤、アウトサイドは#11岡本で得点を重ねていく。勢いづくJX−ENEOSの流れを変えたいデンソーは残り3分でたまらずタイムアウト。タイムアウト後、デンソーはディフェンスをより激しくし、相手のミスを誘う。デンソーはJX−ENEOSがスタートのメンバーを休ませている間に点差を縮める。しかしJX−ENEOS#52宮澤のブザービータが決まり、53−40とJX−ENEOSのリードは変わらず3Qを終了。
4Q:JX−ENEOSはインサイドで#10渡嘉敷、ドライブで#21間宮が加点していく。なかなかJX−ENEOSの勢いを止められないデンソーは#10藤原の3PTSで応戦。さらに残り6分からオールコートマンツーマンでプレッシャーをかける。攻撃では、#8髙田(真)の得点で踏ん張りを見せる。しかしJX−ENEOSは、ベンチメンバーを出場させる安定感のある試合運びで、リードをキープして終了。71−56とJX−ENEOSがプレーオフセミファイナル第1戦を勝利した。