日 時:2018年3月18日(日)
大会名:17-18 Wリーグ プレーオフ クォーターファイナル
会 場:秋田県立体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
デンソー 23 15 21 16 75
トヨタ紡織 15 12 13 20 60

クルーチーフ    :渡邊 諭
ファーストアンパイヤ:熊谷 久美子
セカンドアンパイヤ :小坂井 郁子

1Q:両チーム共にマンツーマンディフェンスでスタート。デンソー#88赤穂(ひ)が3PTSを決めゲームが動き出す。その後も、デンソーは、#15稲井がドライブからのシュートを決め、リズムの良いオフェンスを展開する。対するトヨタ紡織は、#9野町のミドルシュート、#19池田のドライブシュートを立て続けに決め応戦する。果敢に攻めるデンソーに対し、トヨタ紡織はファールがかさみ、フリースローを与える時間が多くなる。デンソーは、冷静にフリースローを決め、その後も#8高田の連続ポイント、#17畠中がシュートを決め、じわじわと突き放す。追いつきたいトヨタ紡織は、#13畠中がシュートを決め応戦するも、23対15とデンソーリードで終了。

2Q:攻撃の手を緩めないデンソーは、#12赤穂(さ)がシュート、#88赤穂(ひ)の3PTSでリズム良く加点し、突き放しにかかる。3分間無得点のトヨタ紡織は、流れを変えるためタイムアウトを請求するも、圧倒的なリバウンド力を誇るデンソーが優位に試合を進める。追いつきたいトヨタ紡織は、#9野町が体勢を崩しながらもミドルシュートを決める。続いて#11川原、#33長部が連続してゴール下からシュートを決め応戦するが、すぐさまデンソーは、#13伊集のドライブシュート、#8高田がミドルシュートを決め、追従を許さない。38対27 デンソーリードで前半終了。

3Q:後半開始早々、デンソー#88赤穂(ひ)が華麗にスピンムーブからのシュートを決めるも、トヨタ紡織#33長部の連続得点で応戦する。すぐさまデンソーは#23篠原が3PTSを入れ返し一進一退の攻防が続く。追いつきたいトヨタ紡織は、#11川原が連続して外角からのシュートを決めるが、デンソーは、#8高田のドライブからのシュート、#12赤穂(さ)のゴール下からの連続得点で追従を許さない。トヨタ紡織は、ディフェンスから流れを掴もうとするが、#13畠中がファールトラブルにより退場してしまう。デンソーは、#8高田の連続得点、#15稲井が確実にフリースローを決め、じわじわと点差を広げ、59対40 デンソーリードで終了。

4Q:追いつきたいトヨタ紡織は、激しいディフェンスからリズムを掴もうとするが、デンソーの力強いオフェンスの前にファールがかさんでしまう。リズムに乗れないトヨタ紡織は、ここでタイムアウトを請求する。タイムアウト後、トヨタ紡織は、#9野町がファールトラブルにより退場するも、#15山中のミドルシュート、#7水野が3PTSを決め、追い上げようとする。しかしデンソーは、#88赤穂(ひ)の連続得点で追従を許さない。一矢報いたいトヨタ紡織は、#7水野の3PTS、#33長部がドライブからのシュートを決めるも、圧倒的なオフェンス力と高さで圧倒したデンソーが75対60で勝利を納め、セミファイナルに駒を進めた。