日 時:2019年2月16日(土)
大会名:18-19 Wリーグ プレーオフ セミクォーターファイナル
会 場:秋田県立体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
トヨタ紡織 19 13 20 24 76
シャンソン 22 14 19 17 72

クルーチーフ    :福岡 敏徳

ファーストアンパイア:古畑 香子

セカンドアンパイア :高野 杏実

1Q:序盤は、トヨタ紡織は#9野町、#33長部、シャンソンは#1小池、#11谷村らで点を取り合う展開に。トヨタ紡織は交代で出場した#18佐藤が3Pシュートにミドルシュートにと思い切りの良くシュートを放ち、リズムをつかむ。対するシャンソンは、インサイドの#11谷村を起点に得点。#28落合の3Pシュートも小気味よく決まり、シュートを入れ合った1Qは、22-19と僅かにシャンソンがリードした。



2Q:#23加藤がミドルシュートやゴール下のシュートで得点を重ねるトヨタ紡織。一方のシャンソンも#11谷村のインサイドプレーに#6本川の3Pシュートで応戦。すると、残り5分半に#6本川のドライブからのバスケットカウントや#11谷村のリバウンドシュートでシャンソンが30-26とする。しかし、トヨタ紡織も#25坂本のフリースローや#18佐藤のゴール下、#22井澗のジャンプシュートなどでシャンソンに食らい付いたが、前半は36-32のシャンソンリードで終えた。



3Q:開始39秒、#13畠中のシュートで34-36とし、シャンソンを捉えたいトヨタ紡織だったが、このQではシャンソンの#6本川が爆発。ジャンプシュートにドライブシュートにフリースローにと、次々と得点を挙げてトヨタ紡織を引き離すと、残り4分半を切ったところで45-38と7点リードする。それでもトヨタ紡織は#9野町が連続3Pシュートを沈めて踏ん張る。どちらもタイトなディフェンスを披露する中、#11谷村の高さを生かした攻撃と#1小池の3Pシュートも決まったシャンソンが55-52とリードを保ったまま3Qが終了した。



4Q:4Qはシャンソン#11谷村のバスケットカウントで得点が動き出す。シャンソンは、連続得点で主導権を握ったかに見えたのだが、ここでもトヨタ紡織は一歩も引かず。徐々に点差を詰めていくと、残り6分半の場面で#9野町の3Pシュートが決まり、61-60と逆転に成功。続いて#13畠中のゴール下、#33長部のミドルシュートが決まり残り5分半で65-60とリードを広げた。
シャンソンのタイムアウト後も流れは変わらず。トヨタ紡織は#13畠中の体を張ったリバウンドシュートや#22井澗の要所でのスティールなどが光り、残り3分半には69-62とリードする。だが、シャンソンも#6本川の3Pシュートに落合のバスケットカウントなどで意地を見せ、残り1分を切って70-71と1点差に詰める。だが、トヨタ紡織は#9野町の3Pシュートで勝負あり。シャンソンの追随を振り切り、76-72で勝利を収めた。