日 時:2019年2月17日(日)
大会名:18-19 Wリーグ プレーオフ クォーターファイナル
会 場:秋田県立体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
デンソー 20 13 20 16 69
東京羽田 17 18 16 15 66

クルーチーフ    :渡邊 諭

ファーストアンパイア:阿部 陽子

セカンドアンパイア :尾形 美樹

1Q:ティップオフのボールを#88赤穂(ひ)が速攻で沈めて始まった一戦は、互いに速い展開からシュートを試みる中、東京羽田は#12本橋や#6星澤、デンソーは#8高田、#12赤穂(さ)らで得点を重ねていく。中盤には#6星澤、#7秋元らインサイド陣がコンスタントに得点を挙げた東京羽田が先行したが、デンソーも#8高田がミドルシュートやドライブからのシュートなどで攻め立てると、残り3分半で14-12と逆転。ここから#23篠原のリバウンドシュートなどで加点したデンソーが、1Qは20-17とリードして終えた。



2Q:#12本橋の3Pシュートで2点差に詰めた東京羽田だが、デンソーは#12赤穂(さ)のゴール下、ガードの#15稲井のミドルシュートですぐに入れ返す。しかし、そこから流れをつかんだのは東京羽田で、#12本橋のドライブを起点に攻撃を仕掛けると、残り2分を切ったところで#87奥田の3Pシュートで同点にする。さらにデンソーのチームファウルが超過していることでファウルで得たフリースローを#12本橋、#25津村らがしっかりと沈めて、東京羽田が35-33と2点リードで前半を終了した。



3Q:#87奥田の3Pシュートで好スタートを切った東京羽田に対し、デンソーは#88赤穂(ひ)がドライブからのシュートで反撃。ディフェンスも機能し、ボールを奪ってからの速い攻めで点差を詰めていった。しかし、デンソーは度重なる自らのミスで波に乗れない。逆に東京羽田は#77柳瀬らが積極的な攻めを見せてリードを保っていく。だが、デンソーも終盤に#12赤穂(さ)、#8高田の高さを生かした攻撃で追随すると、残り54秒には#8高田のシュートで2点のリードを奪う。その後、互いに2得点ずつ挙げて、3Qは53-51とデンソーが2点リードとなった。



4Q:#8高田らインサイドを起点に加点するデンソーが序盤は先行するが、東京羽田は#12本橋が3Pシュートにアシストにと得点に絡む働きを見せる。残り5分には64-60と東京羽田がリードした。だが、タイムアウト後、デンソーは#8高田が攻守にわたって奮起。すると、#22田村が値千金の3Pシュートを沈めて65-64と逆転する。続けて#8高田のリバウンドシュートで残り3分を切って67-64とデンソーがリードを3点差に。残り1分には#8高田の好アシストから#12赤穂(さ)のゴール下で5点差とした。対する東京羽田は#6星澤の速攻で決め返すが、残り10秒での攻撃も得点につなげることはできず。デンソーが69-66で逃げ切った。