日 時:2019年2月17日(日)
大会名:18-19 Wリーグ プレーオフ クォーターファイナル
会 場:秋田県立体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
三菱電機 16 17 25 12 70
トヨタ紡織 15 26 12 13 66

クルーチーフ    :須黒 祥子

ファーストアンパイア:北沢 あや子

セカンドアンパイア :小野寺 浩

1Q:#15西岡のジャンプシュートで三菱電機が先制。しかし、トヨタ紡織も#13畠中がドライブやゴール下のシュートで応戦する。1Qは互いに激しいディフェンスに手をこまねきながらも、取ったら取り返す展開となり、三菱電機は#15西岡、トヨタ紡織は#13畠中、#7水野などで得点を重ねた。そのまま1Qは16-15と三菱電機が僅か1点のリードで終了する。



2Q:#15西岡のジャンプシュートや#4根本、#12風間らのフリースローで得点を重ねる三菱電機。一方のトヨタ紡織も#9野町の3Pシュートに#25坂本の合わせからのシュートや#23加藤のジャンプシュートなどで得点する。
どちらも大きなリードを奪えないまま時間が過ぎていったが、トヨタ紡織は途中出場の#18佐藤が3Pシュートを2本連続で決めると、#13畠中もゴール下でシュートをねじ込み、残り2分半で33-26とリード。三菱電機も#45渡邉のジャンプシュートや#24王のインサイドプレーで対抗したものの、再び#18佐藤が3Pシュートを沈めたトヨタ紡織が41-33と、8点差を付けて前半を折り返した。



3Q:後半の出だしも前半同様にゾーンディフェンスを仕掛ける三菱電機。攻めては#24王、#8川井がゴール下でシュートをねじ込み、トヨタ紡織が約5分間無得点の間に1点差にまで詰める。
だが、トヨタ紡織も#23加藤のジャンプシュートで口火を切ると#18佐藤の2本の3Pシュートなどで加点。しかし、#15西岡のファウルトラブルにも慌てず、#24王がしっかりとインサイドで得点を挙げた三菱電機が#4根本の3Pシュートも終盤に決まり58-53と5点のリードを奪った。



4Q:トヨタ紡織のミスからボールを奪った三菱電機#45渡邉の速攻でスタートした最終Q。トヨタ紡織#11川原には得点を許すものの、三菱電機は残り8分を切って61-55とリードを広げる。
   だが、粘るトヨタ紡織は、#11川原の3Pシュートに#33長部の合わせからのシュートで残り5分には60-61と1点差に。
   しかし、三菱電機はこの苦しい場面で#24王、#45渡邉とポイントゲッターたちが得点。トヨタ紡織も#11川原の3Pシュートで対抗したが、#4根本が勝負強いシュートを沈めた三菱電機が残り2分半で67-63とした。それでも三菱電機に食らい付くトヨタ紡織は#33長部、#7水野の得点で残り1分には66-67と1点差に。だが、その後シュートを決め切れず、逆に三菱にフリースローを与えてしまい万事休す。 三菱電機が70-66で接戦を制した。