日 時:2019年2月23日(土)
大会名:18-19 Wリーグ プレーオフ セミファイナル
会 場:スカイホール豊田
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
JX-ENEOS 28 11 29 13 81
デンソー 9 19 13 13 54

クルーチーフ    :熊谷 久美子

ファーストアンパイア:北沢 あや子

セカンドアンパイア :小田中 涼子

1Q: 出だしは互いにシュートを決め切れないが、開始1分を過ぎて#10渡嘉敷のインサイドプレーでJX-ENEOSが先制点を挙げる。#33梅沢も続くと、さらに#10渡嘉敷と#11岡本の3Pシュートが立て続けに決まり、開始約3分半でJX-ENEOSが10-0とリードした。
対するデンソーは、4分を経って#88赤穂(ひ)のジャンプシュートが初得点に。その後は#22田村のフリースロー、#13伊集、#12赤穂(さ)のジャンプシュートなどで入れ返したが、#33梅沢のインサイドでの奮闘もあったJX-ENEOSに1Qを終えて19点ビハインドと、大きくリードを広げられてしまった。



2Q: #11岡本の速攻で始まり、JX-ENEOSが幸先良くスタートを切ったかに思われたが、デンソーは、#8高田がドライブからシュートをねじ込むと、途中出場の#10渡部がフリースローと3Pシュートを決めて追随。加えて#88赤穂(ひ)の3Pシュート、JX-ENEOSのタイムアウト開けも#15稲井のドライブからのシュートが決まって点差を10点にまで詰めた。
   JX-ENEOSも#12吉田のアシストから#10渡嘉敷の得点に#52宮澤の3Pシュートで再び流れを引き戻したが、デンソーも#12赤穂(さ)の3Pシュートなど外角シュートを主体に加点。前半は39-28とデンソーがJX-ENEOSとの差を詰めて終了した。



3Q: 重い出だしとなる中、JX-ENEOSは#宮澤、デンソーは#88赤穂(ひ)で得点する。リズムを先につかんだのはJX-ENEOSで、#33梅沢がゴール下のシュートを3連続で決めてリードを広げる。デンソーは#8高田が多彩な攻めから得点を挙げるものの、JX-ENEOSも#11岡本の3Pシュートに#10渡嘉敷のゴール下のシュートと好機を逃さず。終盤にも#23大沼の3Pシュートに#10渡嘉敷のバスケットカウントや#11岡本の速攻で畳み掛けたJX-ENEOがリードを広げたまま3Qを終了した。



4Q: デンソーは#8高田、JX-ENEOSは#33梅沢とインサイドプレーヤーたちが果敢にシュートを放つ。追いかけるデンソーは#10渡部の3Pシュートに#15稲井のジャンプシュートと、アウトサイド陣も反撃するが、JX-ENEOSは#10渡嘉敷のシュートなどで付け入る隙を与えない。メンバーを大幅に変えた後もアグレッシブな攻撃は変わらず。リバウンドにも積極的に跳び付き残り3分で76-53と20点以上の差を付けた。一方のデンソーもバックアップメンバーたちが奮起したものの、点差を縮めるまでにはいたらず。JX-ENEOSが81ー54で第1戦を勝利した。