日 時:2019年2月24日(日)
大会名:18-19 Wリーグ プレーオフ セミファイナル
会 場:スカイホール豊田
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
トヨタ自動車 13 17 25 20 75
三菱電機 14 12 17 22 65

クルーチーフ    :渡邊 整

ファーストアンパイア:阿部 陽子

セカンドアンパイア :尾形 美樹

1Q:#7水島の3Pシュートに#0馬瓜(エ)、#12三好のフリースローが決まって、開始3分で7-2としたトヨタ自動車だったが、三菱電機は残り5分から#4根本、#15西岡のミドルシュートで応戦。#8川井、#45渡邉も続き、逆転に成功すると、#45渡邉、#4根本らを中心に攻撃の手を緩めず。残り1分には14-9とリードした。対するトヨタ自動車も、残り35秒で#2長岡のリバウンドシュート。終了間際には#15安間のドライブからのシュートで点差を詰め、1Qは14-13と三菱電機が僅か1点のリードで終えた。



2Q:ミスが続いて波に乗れないトヨタ自動車だが、三菱電機も決定打を決めることが出来ず、互いに点が伸びない。試合が動いたのは開始から3分半経ってから。三菱電機が#4根本のフリースロー、#24王のゴール下のシュートで得点を挙げると、トヨタ自動車も途中出場の#33馬瓜(ス)がジャンプシュートを決めたかと思えば、ゴール下でのバスケットカウントにリバウンドシュートと荒稼ぎ。残り3分半でトヨタ自動車が22-18とした。三菱電機は#6櫻木、#4根本のフリースローで一時は同点に追いついたのだが、#33馬瓜(ス)に続いて姉の#0馬瓜(エ)も要所でジャンプシュートを沈めると、最後は#12三好の3Pシュートが入り、前半は30-26でトヨタ自動車が4点のリードで終えた。



3Q:三菱電機は開始30秒で#8川井がシュートを決めて28-30の2点差にするが、トヨタ自動車が4点リードの場面で#12三好の3Pシュートが決まると、#7水島、#24栗原らの3Pシュートがさく裂。残り6分で11点差を付けた。三菱電機は#15西岡のジャンプシュートで加点したものの、#2長岡がペイントエリアを中心に得点を挙げたトヨタ自動車が10点前後のリードをキープ。速いパス回しからコンスタントに得点を挙げていった。だが、粘る三菱電機は終盤に#8川井が得点を連取。しかし、その後が続かず、3Qは55-43でトヨタ自動車がリードして終了した。



4Q:この試合13得点を挙げたトヨタ自動車#33馬瓜(ス)のゴール下のシュートでスタート。三菱電機も#45渡邉の3Pシュートで入れ返すが、リバウンドシュートからファウルを得た#2長岡のフリースローをはじめ、トヨタ自動車はフリースローで加点。残り5分すぎに#0馬瓜(エ)のバスケットカウントでトヨタ自動車が65-52点とリードを広げた。
   三菱電機も#24王のゴール下のシュートに#8川井の速攻からのバスケットカウントで追随したが、トヨタ自動車が逃げ切り、最後は75-65で勝利。これにより、1勝1敗のタイとなり、ファイナル進出の戦いは3戦へともつれた。