日 時:2019年2月25日(月)
大会名:18-19 Wリーグ プレーオフ セミファイナル
会 場:スカイホール豊田
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
トヨタ自動車 19 17 22 13 71
三菱電機 19 17 20 19 75

クルーチーフ    :渡邊 整

ファーストアンパイア:阿部 陽子

セカンドアンパイア :尾形 美樹

1Q:#15安間の3Pシュート、#0馬瓜(エ)のドライブからのシュートで幸先良くスタートしたのはトヨタ自動車。だが、三菱電機も#24王、#45渡邉らで入れ返す。三菱電機はインサイドの#24王にボールを集めると、残り4分からは#24王が連続得点。相手のミスから奪ったボールを#45渡邉が速攻につなげるなど残り3分で5点差を付けた。だが、トヨタ自動車もタイムアウト後に#2長岡が2本連続で3Pシュートを沈めると、その後は三菱電機が#24王、トヨタ自動車は#12三好らがシュートを決め、1Qは19-19の同点で終えた。



2Q:トヨタ自動車は#15安間、三菱電機は#8川井でともに加点。三菱電機は1Q同様に#24王のインサイドで得点を重ねていく。開始5分では再びトヨタ自動車に5点リードを付けたのだが、ここでもトヨタ自動車は踏ん張り、#12三好の3Pシュート、#33馬瓜(ス)のターンからのジャンプシュートなどで応戦。三菱電機は#8川井、#45渡邉のドライブからのシュートで先行したものの、トヨタ自動車も#2長岡の合わせからのシュートや#33馬瓜(ス)のリバウンドシュートで食らい付き、前半は36-36の同点で終了した。



3Q:#8川井、#45渡邉、#15西岡のシュートで連取した三菱電機は残り7分で#45渡邉の速攻が決まり、44-39とする。波に乗った三菱電機は#8川井の連続シュートで突き放したが、トヨタ自動車は#7水島が3Pシュートを2本決める。これで3点差に詰めると、残り4分では#0馬瓜(エ)のフリースローで1点差。さらには#15安間のドライブからのシュートで51-50と逆転に成功する。しかし、三菱電機の#15西岡がすかさずジャンプシュートを決めると一進一退の展開に。3Qはフリースローで重ねたトヨタ自動車が58-56と僅か2点のリードで終えた。



4Q:開始1分半、#24王のゴール下のシュートで追いついた三菱電機。互いに我慢の時間となったものの、三菱電機は残り7分、#4根本の3Pシュートが決まると、#24王のリバウンドシュートも入り、残り6分で63-58とリードした。しかし、トヨタ自動車も#15安間がドライブからシュートをねじ込むと、#2長岡もステップから得点し、一歩も引かない。三菱電機が4点前後のリードを保ったまま時間が過ぎていった。残り3分で、2点差に詰められた三菱電機だったが、残り1分、スティールから速攻を決めて4点差に再びリードを広げる。しかし、トヨタ自動車は#12三好の3Pシュートで1点差に。だが、トヨタ自動車は直後にファウルを犯し、三菱電機にフリースローを与える。これを#45渡邉が2本、残り22秒には#8川井がフリースローを1本決め4点差にすると、そのままリードを守り切り、三菱電機がファイナル進出を決めた。