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１Ｑ：立ち上がりは日立戸塚が#5大久保の連続シュート，#24白数のフリースローなどでリードするが、デンソーは#55平手のリバース・レイアップシュート，スティールから#35小畑の速攻，#8小笠原の１ｏｎ１から#55平手へのアシストなどが立て続けに決まり、６−１２とデンソーがリード。デンソーのオフェンスに戸惑う日立戸塚はタイムアウトを取るものの、デンソーの勢いは抑えられず、１４−２６とデンソーリードで１Ｑ終了。

２Ｑ：１２点差を追う日立戸塚は、ディフェンスをゾーンに変えたデンソーに対し外角シュートを中心に攻める。#22星，#24白数の３ＰＴＳ，#8山田，#12江口のミドルシュートも決まり、４点差まで追い上げる。追加点が欲しいデンソーは、#1江口がドライブインを決め６点差に戻す。しかし日立戸塚の快進撃はその後も止まらず、#24白数の３ＰＴＳなど１０得点で逆転に成功し、３９−４１で前半を終えた。

３Ｑ：デンソーは#1江口のドライブインを中心に攻撃、フリースローを確実に決めて後半開始早々に逆転した。しかし日立戸塚は#12江口にボールを集めて再逆転、連続９得点で４２−５０となったところでデンソーがたまらずタイムアウト。その後デンソーは#1江口が一人気を吐きドライブインで得点を挙げ追いつく。残り３０秒、デンソー#15服部のシュートが決まってまたもデンソーが逆転。５８−５７と勝負の行方は最終Ｑに持ち越された。

４Ｑ：デンソーは#55平手にボールを集め得点を重ねる。４点リードするデンソーに対し、残り１分４５秒、日立戸塚は#12江口のゴール下，#24白数の３ＰＴＳが続けて決まり、土壇場で逆転。苦しいデンソーは#1江口が２４秒ギリギリにドライブインシュートでファウルを誘い、フリースローを２本キッチリ決める。日立戸塚はファウルゲームに持ち込み、３点差の残り９秒、マイボールとなったが３ＰＴＳを打つことができずタイムアップ。デンソーが辛くも逃げ切った。