SCHEDULE/RESULT日程/結果
99-00 Wリーグ レギュラーリーグ W 三洋電機 VS 日立戸塚
対戦カード | 三洋電機 VS 日立戸塚 |
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会場 | 平塚総合体育館 |
開催日時 | 1999年11月3日(水) |
【前半】立ち上がり、両チームとも良いディフェンスを見せる。その中で三洋電機は#12江口,#13玉城のポストプレー、#7小柳のドライブを中心に攻撃を組み立て、アウトサイドシュートの確率の悪い戸塚をリードする。戸塚はひんぱんにメンバーチェンジを行い流れを変えようとするが、三洋電機の堅いディフェンスを攻めあぐむ。一方の三洋電機もイージーシュートを落としてしまい、ロースコアの展開となる。三洋電機は#13玉城のファウルがかさみベンチに下がるが、#12江口がポストプレー、#7小柳がドライブ,アシスト,3PTSと奮闘する。戸塚も#24白数らのシュートが決まるが、単発で波に乗れず、三洋電機の10点リードとなる。だが残り3分から戸塚がディフェンスを2−1−2のゾーンプレスからゾーンに変えて速い展開に持ち込むと、7ファウルの三洋電機のファウルを誘ってフリースローで加点し、32−27の5点差で前半を終える。
【後半】三洋電機は#12江口のインサイドの1on1、戸塚は#55山崎を軸にオフェンスを組み立てる。だが開始5分、三洋電機#12江口が4ファウルとなってしまい、ベンチに下がる。ここから戸塚は#13小寺,#55山崎らがしつこくインサイドを攻めてファウルを誘う。またディフェンスをゾーンプレス,マンツーマンと変化させ、残り12分39−38と逆転する。三洋電機は#7小柳が必死にチームをリードするが、戸塚の厳しいマークにあう。前半メンバーチェンジでスタミナを温存した戸塚がその後も有利に試合を進める。三洋電機はゾーンディフェンスを試みるなど変化を見せるが、一度変わった流れは止められず、62−50で戸塚が勝利した。