SCHEDULE/RESULT日程/結果

14-15 Wリーグ レギュラーシーズン トヨタ VS JX-ENEOS

対戦カード トヨタ VS JX-ENEOS
会場 国立代々木競技場 第2体育館
開催日時 2014年10月31日(金)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
トヨタ 22 19 10 14 65
JX-ENEOS 17 15 17 7 56

1Q: 2年ぶりの開幕カードとなったこの1戦は、両チームマンツーマンでスタート。JX#11岡本の3Pが先制点。すかさずトヨタも#23鈴木のドライブインでファールをもらい、フリースローを沈めて対抗する。その後は、両チームターンオーバーが続き、なかなか得点を重ねることができない。残り6:39で先にタイムアウトを取ったのはJX。しかし、タイムアウト明けに流れをつかんだのはトヨタだった。得意のスクリーンプレーでノーマークを作り、#23鈴木の連続3Pが決まり、点差を広げる。ターンオーバーが続くJXであったが、#21間宮のドライブイン、#9新原から#52宮澤への連携プレーが決まり対抗する。その後は両チーム得点の取り合いとなるが、ラストプレー、トヨタのルーキー#7水島がトップからのドライブインが決まり22−17トヨタリードで1Qを終える。

2Q:トヨタは開始早々、#23鈴木のパスアウトから#12矢野の3Pが決まると、オールコートディフェンスを仕掛けて、JXのターンオーバーを誘う。ミスが続くJXも、#21間宮のオフェンスリバウンドからのシュート、速攻での#23大沼のミドルシュートが決まり、反撃かと思われたが、トヨタはタイムアウトで流れを渡さない。トヨタはタイムアウト明けに#23鈴木の3本目となる3Pが決まる。さらに、 ゾーンディフェンスなど多彩なディフェンスでJXの得点を許さない。我慢の時間帯が続くJXは、#9新原のドライブインなどで踏ん張り、ラストプレーで#10渡嘉敷のゴール下が決まり、42−31の一桁差で前半を終える。


3Q:トヨタ#23のドライブインで加点するとオールコートマンツーマンを積極的に仕掛け、JXのターンオーバーが続き、その間にトヨタ#2川原の連続3Pが決まり、点差を15点に広げる。ここでJXはタイムアウト。JXはトヨタのプレッシャーディフェンスに苦しむが、#11岡本の速攻、#9新原の得点で踏ん張ると、残り1:42、スティールから#52宮澤のバスケットボールカウントで反撃開始。残り1分を切って、JXのルーキー#32宮崎が2本連続の3Pを決め、51−49の2点差まで詰め、3Q終了。
  
4Q:両チーム序盤は堅いディフェンスを前になかなか加点することができず、我慢の時間帯が続く。先制点はJX#10間宮のフリースローから。しかし、そこから両チームなかなかシュートを決めることができず、得点が伸びない。残り5分半でトヨタ#7水島のパスから#23鈴木の3Pが決まり、JXの逆転を許さない。終盤、JXはフリースローを獲得するも、2本とも沈めることができず追いつけない。残り2:40で#25久手堅が3P、さらにJXのターンオーバーから#12矢野がゴール下を確実に沈め、リードを保つ。そのままリードを保ち、65−56でトヨタが王者JXを破り、開幕戦勝利を飾った。