SCHEDULE/RESULT日程/結果

14-15 Wリーグ レギュラーシーズン トヨタ紡織 VS 富士通

対戦カード トヨタ紡織 VS 富士通
会場 秋田県立体育館
開催日時 2014年11月2日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th OT1 OT2 OT3 TOT
トヨタ紡織 22 19 15 15 6 7 11 95
富士通 29 13 14 15 6 7 6 90

1Q:両チームともにマンツーマンディフェンスでゲームスタート。トヨタ紡織#13畠中のフリースローでゲームが動き始める。富士通は#12篠原のインサイドを中心に得点を重ねていく。トヨタ紡織は#33長部を中心にインサイド、アウトサイドバランス良く加点していく。両チームとも激しいディフェンスからの攻防が続く。富士通はアップテンポな展開から一気に流れを引き寄せたいがトヨタ紡織も食らいつき、29−22の富士通7点リードで終了。
2Q:開始早々、逆転したいトヨタ紡織が#21渡邊、#33長部のドライブからのシュートでペースを掴む。富士通はインサイドにボールが入らない時間帯が続き、思うように攻めきれない。トヨタ紡織が32−32と同点にしたところで、富士通がタイムアウト。タイムアウト後もトヨタ紡織の激しいディフェンスが富士通を苦しめ、トヨタ紡織#21渡邊が得点を伸ばしていく。富士通はこの苦しい場面で#0長岡を中心にインサイド、ドライブで得点を重ねていく。41−42の富士通1点リードで前半終了。
3Q:富士通がマンツーマン、トヨタ紡織は3−2のゾーンディフェンスで後半スタート。トヨタ紡織は#21渡邊を中心に得点を重ねていく。富士通は#15山本、#0長岡の連続3PTSで応戦。ここで点差を広げたい富士通は#0長岡を中心にオフェンスを組み立てる。トヨタ紡織のオフェンスのリズムが狂い始めたかのように思えたが、トヨタ紡織#33長部がバスケットカウントで踏ん張り、チームを鼓舞させる。56−56の同点で終了。
4Q:両チーム、マンツーマンディフェンスに戻し、最終クォーター。トヨタ紡織は#21渡邊がスクリーンプレーを中心にオフェンスを組み立て、得点を重ねていく。富士通はインサイドアウトからのアウトサイドシュートが中心となり、点数が伸びていかない。残り約4分、69−63のところで逆転したい富士通はたまらず、タイムアウト。タイムアウト後、富士通は激しいオールコートマンツーマンにディフェンスをかえて逆転を狙う。残り40秒、71−67でトヨタ紡織がタイムアウト。残り約20秒で富士通#7中畑が3PTSを決め1点差。トヨタ紡織のターンオーバーから富士通#0長岡がゴールに向かいフリースローを1本沈め、71−71の同点で延長戦に入る。
OT:トヨタ紡織#13畠中のシュートで得点が動き始める。富士通もインサイド#0長岡が踏ん張るが得点に結びつかない。トヨタ紡織#11川原の3PTSで点差を広げようとするが富士通#7中畑の3PTSですぐ応戦。残り1分、76−74でトヨタ紡織がリード。残り17秒、富士通がファールゲームに出る。トヨタ紡織#21渡邊がフリースローを1本沈め、トヨタ紡織が3点リード。すぐに富士通#0長岡が3PTSを沈め、77−77の同点でピリオド終了。
OT:富士通#0長岡のシュートで勢いにのり、#15山本の3PTS、#7中畑がシュートを沈めていく。対するトヨタ紡織も#33長部、#11川原の3PTSで応戦する。残り26秒でトヨタ紡織#11川原がフリースローを2本沈め84−84と同点とし、再々延長となる。
OT:両チームとも激しいディフェンスが続くが、トヨタ紡織#9野町の連続得点でゲームが動き始める。富士通も#12篠原、#7中畑の得点で点差をつめていく。富士通#12篠原がフリースローを1本決め、93−90でトヨタ紡織がリード。トヨタ紡織#13畠中が技ありのシュートを決めて95−90の激戦をトヨタ紡織が制し、開幕2連勝をあげた。