SCHEDULE/RESULT日程/結果

14-15 Wリーグ レギュラーシーズン JX-ENEOS VS 三菱電機

対戦カード JX-ENEOS VS 三菱電機
会場 守口市民体育館
開催日時 2014年11月9日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
JX-ENEOS 16 12 28 14 70
三菱電機 16 16 14 13 59

1Q:三菱電機はマンツーマンディフェンスとゾーンディフェンスを併用、JX−ENEOSはマンツーマンディフェンスで試合開始。立ち上がり両チーム共ターンオーバーを繰り返し、なかなか思うように得点が入らない。残り8分、ようやく三菱電機#3宮元、JX−ENEOS#11岡本の3Pで得点が動き出す。速いパスを展開しながら、#45渡邉のアウトサイドシュートや#9小菅のドライブインなどを中心に得点を狙う三菱電機と、#10渡嘉敷、#21間宮の高さを活かしインサイド中心に攻撃するJX−ENEOSが一進一退の攻防を繰り返す。結局、両者一歩も譲ることなく、第1Qは16−16の同点で終了

2Q:JX−ENEOSは引き続きマンツーマン、三菱電機はゾーンとマンツーマンを併用する。出だしJX−ENEOSが連続得点し、試合のリズムを掴むかと思われたが、三菱電機も反撃。残り6分、再び20−20とすると#54橋本の3連続得点で三菱電機が逆にリードを奪う。ボールに対する寄りが速い三菱電機のディフェンスに、なかなか高さを活かせず得点が入らないJX−ENEOSに対し、三菱電機が速攻などで得点。徐々に点差を広げ残り1分24−32とする。JX−ENEOSはたまらずタイムアウトをとる。これが功を奏し、終了間際に連続得点。4点差に詰め、JX−ENEOSが後半に望みを繋げる。

3Q:前半からの流れのまま出だしからJX−ENEOSがリズムを掴み、#10渡嘉敷のゴール下連続得点などで一気に逆転。残り6分、39−34と点差を広げる。しかし、ここから三菱電機が粘りを見せ、#54橋本、#6櫻木の活躍で残り3分再び逆転。その後、試合は両チームとも集中力溢れた一進一退の好ゲームとなるが、要所での#11岡本の3Pや#21間宮のリバウンドなどで、徐々にJX−ENEOSがリードを広げる。JX−ENEOSのパワフルなゴール下プレーに三菱電機のファールがかさみ、フリースローの得点などでJX−ENEOSが10点差をつけ試合は最終Qへ。

4Q: 開始しばらくは膠着状態が続く。両チーム共、厳しいディフェンスになかなか得点することができない。    残り6分、61−50、JX−ENEOSリードの点差は2桁となり三菱電機は苦しい展開。さらに活躍していた三菱電機#24王がファウルアウトとなり、追い打ちがかかる。三菱電機はなんとかディフェンスに活路を見いだそうと頑張るものの、JX−ENEOSの#9新原のスピード溢れるプレーや#21間宮のパワープレーなどを押さえることができず、一向に点差を詰めることができない。残り1分、JX−ENEOS#21間宮のフリースローが決まり、70−59となり万事休す。最後はJX−ENEOSが主力をベンチに下げる余裕のある試合運びで勝利を収めた。