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１Ｑ：デンソー、シャンソンともにオールコートマンツーマンで試合開始。シャンソンは厳しいディフェンスから＃１杉山中心の攻めでリードする。しかしシャンソン＃１杉山が開始3分、2個目のファールでベンチに下がると攻め手に欠き、デンソーは＃10藤原の３P、＃８髙田（真）のミドルシュートなどで10−12と追いすがった。

２Ｑ：シャンソンは開始早々ファールが立て込み、デンソーは＃８髙田（真）を中心に攻めて14−14と追いつく。シャンソンは3分＃１杉山をコートに戻すが、デンソーは＃41伊藤のフリースローが決まり、シャンソン１回目のタイムアウト。その後ディフェンスに鋭さが戻り、＃１杉山のターンシュートも決まり16—20となる。6分デンソーが１回目のタイムアウトをとり、＃８髙田（真）の１on１などで対抗する。シャンソン＃１杉山は3つ目のファールで交替し、前半を28−29で終了した。

３Ｑ： 出だしデンソーは、＃８髙田（真）バスケットカウントや＃31髙田（汐）の３Pなどで36−29とリードするが、シャンソンも＃８藤吉、＃12三好のシュートで36−34と離されない。3分、シャンソンは＃１杉山が4つめのファールをするが、交替した＃21近平が中で踏ん張る。シャンソンは後半1回目のタイムアウトを取るが、両チーム譲らず46−46で第3ピリオドを終了した。

４Ｑ：お互いに固いディフェンスで一進一退の攻防が続く。シャンソンは7分に後半2回目のタイムアウトを取るが突破口は見られず、55−55となった残り1分でも３回目のタイムアウトを取る。
デンソーは残り34秒で＃14大場の3Pで58−55とリードする。シャンソンは＃20元山がハイポストからレイアップシュートを放つが、リングに嫌われ、残り９秒でデンソーは3回目のタイムアウトを取る。シャンソンは必死のディフェンスで５秒オーバータイムをとるが、デンソーのディフェンスに阻まれ、タイムアップ。58−55でデンソーアイリスが勝利した。リバウンド、ルーズボール、ボールマンのディフェンス、ディフェンスの寄りなどで、体を張ったプレーが随所に見られ、見ごたえのある好ゲームであった。