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１Ｑ： 出だし、両チームともゆっくりとしたペースで試合を進めるが、まず先制点を取ったのは、新潟。＃８岩村、＃１４畑中のシュートでリードを奪う。羽田は動きに硬さが見られ、なかなか点数をきめることができない。開始３分、羽田は＃５２外山の得点で対抗。新潟は＃８岩村のミドルシュートで、得点を伸ばしていく。開始５分で６−２と新潟リード。その後、ディフェンスで動きの良くなった羽田は、残り４分、＃１５落合の３ＰＴＳで６−７と逆転に成功。残り１分、新潟は＃１１井上の３ＰＴＳで同点にするが、すぐに羽田＃５２外山が得点を重ね、１Ｑは９ー１１の羽田リードで終了する。
　　　
２Ｑ： ２Ｑ、新潟はディフェンスをゾーンに変え、反撃を試みる。羽田は１Ｑに引き続き、マンツーマン・ディフェンスで、相手にプレッシャーをかけてミスを誘う。新潟は、オフェンスの動きが良くなり、＃５３近藤のフリースローで逆転、１４−１３とする。新潟＃３４出岐のミドルシュートでリードを広げる。残り４分、羽田は＃５５小松が相手ゾーンのゴール下で、＃５２外山がファーストブレイクで加点し、再逆転。残り３分、新潟が１点リードの場面で、羽田はタイムアウトを請求。ディフェンスを立て直すが、新潟の速い展開を止められず、リードを広げられてしまう。２Ｑ、２０−１７の新潟リードで終了。
　　　
３Ｑ：両チームともマンツーマンでスタート。後半の先制点は、羽田＃１１森本。さらにフリースローを得た＃５２外山が２本決めて、２０−２１とする。新潟は、＃３４出岐がバスケットカウントで３点、＃１１井上のゴール下、再び＃３４出岐の得点でリードを広げ２７−２１。羽田はたまらずタイムアウトを取るが、その後も新潟の攻撃をとめることができない。残り３分、３３−２３の新潟１０点リード。羽田は、選手交代を繰り返し、反撃の糸口を見つけようとするが、ゴールが遠い。残り１分、羽田＃１５落合、＃９杉中が速攻で点差を詰めて、新潟５点リードで３Ｑ終了。

４Ｑ：開始直後、新潟＃７星のレイアップシュートでリードを広げる。羽田は、ディフェンスを粘るもファウルになってしまいペースをつかめない。着実に得点を重ねる新潟が徐々にリードを広げ、開始３分で４８−３７の１１点差。羽田はたまらずタイムアウト。タイムアウト後も新潟の攻撃は続き、＃１４畑中、＃３４出岐が連続得点。羽田は＃５２外山がゴール下、＃５５小松が３ＰＴＳを決めて対抗する。残り４分、５６−４２、羽田はディフェンスをオールコートに変え、追い上げを試みる。動きの良くなった羽田は、相手ミスを誘うが、得点に繋がらず苦しい展開。４Ｑ中盤に、新潟が大きくリードを広げて、試合終了。
３Ｑまで僅差の攻防が続いたが、４Ｑで確実に得点を重ねた新潟がリードを守りきり、今シーズン初勝利を飾った。