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１Ｑ： 両チームともマンツーマン・ディフェンスでスタート。開始直後から両チームの速い攻防が続く。先制点は、トヨタ紡織。＃１３畠中がフリースローを２本沈める。シャンソンは、＃８藤吉、＃６本川が連続得点。開始３分、トヨタ紡織はミスが目立ち、リズムに乗れない。シャンソンはインサイドのサイズを活かして＃１杉山にボールを集める。残り４分、１２−４でシャンソンがリード。一方、反撃の糸口をなかなか見いだせないトヨタ紡織は、残り３分でタイムアウト。その後、動きが良くなったトヨタ紡織は、徐々に攻撃のリズムが良くなり、＃１１川原の得点で追い上げる。１Ｑは、１９−８のシャンソンリードで終了。

２Ｑ： トヨタ紡織は、シャンソンの速い展開をなかなか止めることができない。シャンソンは、テンポの良いパス回しから、ゴール下に切れ込み、相手ファウルを誘う。ファウルで得たフリースローを確実に決めて リードを広げていく。２Ｑ開始３分で、２４−８とシャンソンが大量リード。トヨタ紡織は、＃２１渡邊の３ＰＴＳで反撃するも単発に終わってしまう。残り５分、シャンソン＃６本川、＃１２三好が連続で得点し、３１−１１の２０点差。トヨタ紡織は、激しいディフェンスから＃３３長部が連続得点で点差を詰める。しかし、相手ディフェンスを前にパスミスが目立ち、リズムに乗れない。残り２分、トヨタ紡織＃２１渡邊、＃１岡田 、対するシャンソンは＃１２三好が加点し、３７−２０で前半終了。

３Ｑ： 後半は、出だしから得点の入れ合いになり、シャンソン＃１２三好、トヨタ紡織＃１１川原が加点する。徐々にペースをつかむとトヨタ紡織だが、なかなか点差は縮まらない。残り５分、シャンソンは選手交代を繰り返しながら、選手を休ませる余裕を見せる。必死に追いかけるトヨタ紡織だが、シャンソンの 　厚いディフェンスを崩せず、２４秒オーバータイム。それでも、トヨタ紡織＃１１川原が２ＰＴＳ、３ＰＴＳ 　を決め、点差を詰める。残り３分、トヨタ紡織はディフェンスをオールコートに変え、激しいディフェンス 　を展開する。３Ｑもシャンソンは攻撃の手を緩めず、５７−３４で終える。

４Ｑ： ２３点差を追いかけるとトヨタ紡織は、出だしかオールコートディフェンスを仕掛ける。トヨタ紡織は＃９野町、＃８松澤、＃２１渡邊の連続３ＰＴＳで追いかける。しかし、シャンソンは慌てることなく、＃１２三好、＃１杉山が得点を決める。残り５分、トヨタ紡織は防戦一方となる苦しい展開。それでも最後まであきらめずに、ボールを追いかけ点差を詰める。しかし、リズムを掴みかけるところで、ミスが続いてしまい、万事休す。終わってみれば、序盤からシャンソンがテンポの良いバスケットを展開して、終始ゲームをリードして２５点差で勝利した。