SCHEDULE/RESULT日程/結果

14-15 Wリーグ レギュラーシーズン 新潟 VS 富士通

対戦カード 新潟 VS 富士通
会場 小千谷市総合体育館
開催日時 2014年11月22日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
新潟 10 17 8 10 45
富士通 26 10 13 23 72

1Q:新潟の今季ホームゲームは“市制施行60周年・中越大震災から10年”と冠し、好調の富士通レッドウェーブを迎えて小千谷市総合体育館からスタート。新潟はゾーン、富士通はマンツーマンディフェンスでの立ち上がり、富士通はいきなり#15山本の3PTSで先制すると3分過ぎにも3PTSを沈めてリードを広げる。それでも新潟の変則ゾーンを攻め切れない富士通に対し、新潟は#8岩村のミドルレンジに#0梅木のゴール下、ルーキー#31木暮の3PTSで食い下がる。中盤を過ぎると富士通は速いパス回しから、#0長岡、#15山本、#11篠崎らが続けて3PTSを沈め、新潟10—26富士通と富士通が主導権を握って1Qを終える。

2Q:マンツーマンディフェンスに変えた新潟に対し、富士通はここでも攻めあぐねるが、新潟はターンオーバーで合わせてしまう。それでも#53近藤の3PTSできっかけを掴むと、この日Wリーグ100試合出場を果たした#7星が技有りのショットでゴール下から続けて押し込む。中盤を過ぎても足の止まらない新潟は、5分過ぎに#53近藤がチャージングを奪うと、自らの3PTSで20—29とビハインドを1桁に戻す。更に#34出岐がスティールから自ら持ち込むと、ゴール下で踏ん張り24—31と完全に流れを引き寄せる。残り3分にたまらずタイムアウトを取った富士通は#0長岡がセットプレイからゴール下に走り込むが、高さで劣る新潟は#14畑中がリバウンドで奮闘、繋いだ#53近藤がゴールを揺らす。終盤に富士通は再び#15山本の3PTSで流れを引き寄せるが、新潟は#14畑中がインサイドアタック、貰ったフリースローを沈め必死に食い下がる。新潟27—36富士通と新潟が追い上げを見せてゲームを折り返す。

3Q:何とか追い付きたい新潟は#7星のバスケットカウントで後半の幕を開けると、個人技から再びフリースローを奪う。更に#34出岐がスティールから自ら持ち込み4点差まで追い上げる。それでも地力で上回る富士通は#1三谷のミドルショットで突き放すと、新潟は後半1回目のタイムアウト。中盤を過ぎても両チーム共に激しいディフェンスは続きゲームは一進一退の攻防に。終盤に富士通は#3石川が3PTSを沈めると#11篠崎が速攻を見せ、新潟35—49富士通と富士通がリードを守り最終Qへ。

4Q:満員に埋まったWリーグ初開催の小千谷ファンの前で金星の瞬間を見せたい新潟だが、富士通の高い位置からのディフェンスに苦しむ。更にリバウンドで主導権を奪った富士通は慌てずゲームを進める。善戦で終わらせたくない新潟は、#53近藤のバックショットに#8岩村の3PTS、#7星のバスケットカウントで残り5分で43—58とする。それでも後半も富士通の攻撃の手は緩まず、#14橋詰、#8鈴木のゴールで追い縋る新潟を再び突き放す。終盤、新潟は#12上酔尾を投入、#11井上もゴール下で踏ん張るが奮闘もここまで。新潟45—72富士通で富士通が4連勝を飾った。