SCHEDULE/RESULT日程/結果

14-15 Wリーグ レギュラーシーズン 三菱電機 VS デンソー

対戦カード 三菱電機 VS デンソー
会場 愛知県体育館
開催日時 2014年11月22日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
三菱電機 19 7 21 14 61
デンソー 16 17 16 18 67

【デンソーが粘る三菱電機を振り切り全勝を守る!】

1Q: 両チームともにマンツーマンディフェンスでスタートをする。立ち上がりは互いにミスが続くものの、三菱電機は#45渡邉の得点から始まると、その後#6櫻木、#45渡邉、#3宮元と立て続けに得点を決め、幸先良いスタートを切る。対するデンソーは#8高田へのパスをことごとく三菱電機にカットされミスが目立つ。しかし、それでもデンソー#8高田へボールを入れれば必ず得点を決め、開始12点はすべて#8高田が決めるなど、得点力を見せつける。

2Q:デンソーは#8高田を起点に攻めたいが、ボールが入っても三菱電機のディフェンスに阻まれ、思うようなバスケットが出来ない。対する三菱電機もミスが続き、開始2分間ノーゴール。しかし、デンソー#9牛田のシュートを皮切りに、立て続けにシュートを決め、#10藤原の3Pシュートでついに逆転する。三菱電機は#3宮元が3Pシュートを決めるも、その後はデンソーのディフェンスに攻めあぐみ、得点が止まってしまう。三菱電機は残り2分でタイムアウトを取るものの、その後も立て直せず第2Qわずか7点で終える。

3Q: 三菱電機は第2Qの悪い流れを払拭するかのように、積極的にリバウンドに入り、#45渡邉、#54橋本のフリースローで追い上げ、一気に逆転する。対するデンソーは早々にチームファウルがオーバーとなり、試合の流れを掴めない。その後、#8高田のシュートを皮切りに、得点が動き出すと#8高田が調子を取り戻し、三菱電機と一進一退の攻防となる。デンソーは#41伊藤がドライブで三菱電機のディフェンスを振り切り、2点リードで最終Qへ。

4Q:早々に三菱電機#3宮元が3Pシュートを決め逆転するがすぐさまデンソー#9牛田にフリースローを決められ、同点となる。残り7分をきったところで、三菱電機は#24王が退場と、ゴール下の要をなくし、苦しい状況に追い込まれるかと思いきや、交代した#9小菅がゴール下でしっかりと仕事をし、一歩も譲らない。その後も三菱電機は#9小菅が得点すれば、デンソー#41伊藤、#8高田が得点し、一進一退の攻防となる。互いに譲らず1点を追う展開となるも、残り1分を切りデンソー#41伊藤が勝負強さを見せ、試合を決定づける。三菱電機は立て続けにタイムアウトを要求するも、時すでに遅し。67-61 デンソーが勝負強さを見せ勝利した。