SCHEDULE/RESULT日程/結果

14-15 Wリーグ レギュラーシーズン 新潟 VS JX-ENEOS

対戦カード 新潟 VS JX-ENEOS
会場 小千谷市総合体育館
開催日時 2014年11月23日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
新潟 20 16 25 15 76
JX-ENEOS 11 15 32 23 81

1Q:ホーム初勝利を挙げたい新潟、連勝して波に乗りたいJX-ENEOS共にマンツーマンディフェンスでの立ち上がり。序盤から新潟は#8岩村に#7星がゴール下から攻め立て9—2とリードを奪うと、JX-ENEOSは早々とタイムアウト。それでも新潟はJX-ENEOSのターンオーバーから奪ったチャンスを#8岩村がきっちり沈める。中盤を過ぎると高さを封じ込められたJX-ENEOSは#10渡嘉敷に#32宮崎が速さで対抗するが、リバウンドで負けない新潟は#8岩村に#3石川の連続3PTSでリード広げ20—11で1Qを終える。

2Q:負けられないJX-ENEOSは#10渡嘉敷がゴール下で孤軍奮闘するが、新潟は#34出岐が3PTSを沈め主導権を渡さない。更に#14畑中と#53近藤が技有りのパスで#8岩村の連続ゴールを演出すると、厳しいディフェンスからJX-ENEOSのターンオーバーを誘う。中盤を過ぎ#21間宮をコートに戻したJX-ENEOSは、ようやくインサイドで優位に立ち反撃を開始するが、新潟は#34出岐のフリースローに#0梅木のゴール下で流れを引き戻す。新潟が36—26と10点のリードを奪いゲームを折り返す。

3Q::力で上回るJX-ENEOSは、#21間宮がゴール下で存在感を見せると#11岡本がようやく3PTSで新潟ゴールを揺らす。新潟も#7星のミドルレンジに#34出岐の3PTSで一進一退の攻防が続く。中盤、疲れの見えた新潟に対しJX-ENEOSは#21間宮、#10渡嘉敷の日本代表コンビが制空権を奪い、ジリジリと新潟に詰め寄る。それでも新潟は元日本代表#8岩村がこの日4本目の3PTSを沈めリードを守ると、#53近藤の3PTSに#7星がミドルショットを沈め、満員のアリーナのボルテージは最高潮に。終盤JX-ENEOSはリバウンドで優位に立つと#11岡本がミドルレンジから続けて沈め猛追する。61—58とJX-ENEOSが追い上げて最終Qへ。

4Q:勝利に執念を見せる新潟は、#53近藤の連続ゴールで最終Qの幕を開けると、#14畑中も3PTSで続き再びリードを広げる。それでも守りに入らない新潟に対し、高さで優位に立つJX-ENEOSは#10渡嘉敷と#21間宮を中心に慌てずにゲームを進める。残り3分を切り72—71となった所で新潟はタイムアウトを取るが、JX-ENEOSは#10渡嘉敷がゴール下から確実に押し込み、この試合初めてのリードを奪う。更に#21間宮がリバウンドを押し込み、残り1分30秒で72—75となった所で新潟は最後のタイムアウト。大金星を信じる大歓声に#34出岐がフックショットで応え1点差まで詰め寄るが、王者JX-ENEOSは#11岡本の3PTSで再び突き離す。最後は新潟のファウルゲームを守り切ったJX-ENEOSが76—81で新潟の大善戦に終止符を打った。