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１Q：お互いにマンツーマンディフェンスでスタート。アイシンＡＷは、トヨタ紡織の堅い守りに対してなかなか思うように得点できない。一方、トヨタ紡織は、＃21渡邊を中心にオフェンスを展開しリードする。流れを変えたいアイシンＡＷは、ディフェンスを2-3ゾーンにかえる。このゾーンディフェンスが成功し、15-14のアイシンリードで終了。

２Ｑ：アイシンＡＷは2-3のゾーンディフェンス。トヨタ紡織は、マンツーマンでスタートする。両チーム激しいディフェンスで相手に得点を与えない。2分半の間、両チーム無得点が続くが、トヨタ紡織＃11川原が連続でジャンプショットを決めたところでアイシンＡＷがタイムアウト。その後もお互い相手に流れを譲らず、22-23のトヨタ紡織1点リードで前半終了。

３Ｑ：3QもアイシンＡＷはゾーンディフェンス、トヨタ紡織はマンツーマンディフェンスでスタート。アイシンＡＷは＃1馬瓜の2本のバスケットカウントなどでリードを奪う。しかし、トヨタ紡織も＃11川原の3Pなどで粘りを見せ、主導権を譲らない。終了間際にトヨタ紡織＃21渡邊のブザービーターが決まり、37-39のトヨタ紡織2点リードで3Q終了。

４Ｑ：4Q立ち上がり、アイシンＡＷは連続得点で41-39と逆転する。しかし、トヨタ紡織も＃21渡邊が3Pを決め返し一歩も引かない。中盤アイシンＡＷは＃11諏訪の連続得点などで47-42とリードを奪う。アイシンＡＷのゾーンディフェンスに思うように得点できないトヨタ紡織だったが、激しいディフェンスから流れを呼び込み、残り48秒、＃11川原の3Pで49-51と逆転する。この2点のリードを守りきり、トヨタ紡織が勝利を収めた。