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１Ｑ：新潟アルビレックス対デンソーアイリスの試合。両チーム、マンツーマンディフェンスでスタート。序盤、新潟のカッティングにデンソーのファウルが続く。新潟は＃３４出岐の３Pやフリースローで流れに乗るが、一方デンソー＃１３伊集、＃４１伊藤のアウトサイドを機に、＃８高田（真）のインサイドや激しいディフェンスから速攻を重ね、残り３分で６対１４と差をつける。たまらず新潟はタイムアウトをとるが、その後もデンソーの激しいディフェンスは続き、８対２０とデンソーがリードして１Qを終える。

２Ｑ：２Qになっても、デンソーの勢いは止まらない。＃１３伊集の速攻や３P、＃８高田（真）のインサイドで点を量産すると開始５分で一気に１１対２９とリードを広げる。対する新潟は、＃１１井上の３P、＃８岩村のシュートが決まり食らいつきたいが、なかなか流れを変えられない。終盤新潟は＃３４出岐が３Pを決めるが、デンソーも途中交代で入った＃１１吉田が連続３Pを決めるなど、１６対４４とデンソーが大幅にリードして前半を折り返す。

３Ｑ： 後半、新潟はスターティングメンバーに戻し、デンソーはスターティングメンバーの＃８高田（真）を＃３園田に変えてスタートする。デンソーは＃３園田、新潟は＃７星と両チーム速攻から始まる。その後も、新潟は＃７星のドライブや＃３４出岐の１on１で果敢にリングへ向かい、追いつきを図る。対するデンソーは早いパス回しから、＃１３伊集や＃３１高田（汐）の３Pなどで点を重ね、２９対６０とデンソーがリードしたまま最終Qへ。

４Ｑ：両チーム激しいマンツーマンディフェンスで、どちらもなかなか点につながらない。点差を縮めたい新潟は＃８岩村の３Pや＃１２上酔尾の１on１など早い展開で攻撃する。デンソーは＃３園田のインサイドを中心に中外バランスよく攻撃を組み立てる。両者譲らない展開が続くが、残り２分半、デンソーがディフェンスで新潟のミスを誘うと＃１田中が速攻でバスケットカウントを決め、一気に流れをつかむ。終盤、新潟は＃３４出岐の連続３Pが決まるも追いつくには至らず、４７対８０と３３点差でデンソーが勝利した。