SCHEDULE/RESULT日程/結果

14-15 Wリーグ レギュラーシーズン トヨタ紡織 VS シャンソン

対戦カード トヨタ紡織 VS シャンソン
会場 エスフォルタアリーナ八王子
開催日時 2014年12月14日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
トヨタ紡織 18 15 18 15 66
シャンソン 17 8 18 31 74

1Q: 両チームとも、マンツーマンディフェンスでスタート。開始早々、トヨタ紡織#13畠中のレイアップが決まるとすぐにシャンソンも#7渡辺が3PTSで応戦し、試合が動き出す。序盤はシャンソンがゲームをコントロールし、#12三好の内外での得点やディフェンスでもリバウンドを支配し優位に立つ。トヨタ紡織は、ファーストシュート以降得点が止まるが、ディフェンスから攻撃の活路を見出し、開始3分に#9野町のアウトサイドシュートが決まる。これを皮切りにアウトサイドやインサイドで得点を重ねだし、残り4分、#21渡邊の得点で10−8と逆転に成功。ここからは一進一退の展開となる。トヨタ紡織#11川原の内外の得点、一方シャンソンは途中出場の#22河村、21近平の得点で食い下がる。終了間際、トヨタ紡織#11川原のアウトサイドシュートが決まり、18−17とトヨタ紡織のリードで1Qを終了する。

2Q: 出だし、シャンソンはトヨタ紡織のディフェンスの前にインサイドを攻めきれず、パスが回らず苦しい展開となる。トヨタ紡織はディフェンスから攻撃の流れを作ると、#19池田を中心に内外で得点を重ねてこのクォーターの主導権を握る。開始4分半を過ぎたところでシャンソンがタイムアウトを取るが、流れを変えることはできず、#6本川の単発の得点のみ。さらに突き放しにかかりたいトヨタ紡織は、残り3分にタイムアウトを取ると、その後すぐに#19池田の3PTSが決まり、31−23とここまで最大の8点差とする。シャンソンは最後までトヨタ紡織のディフェンスに苦しむ。33−25とトヨタ紡織リードで前半を終了。

3Q: シャンソンは#6本川のバスケットカウントを皮切りに追い上げを図るが、トヨタ紡織のディフェンスに無理な体勢でのシュートが続く。その間にトヨタ紡織は#13畠中のパスから得点を重ねて39−25とすると、開始3分、シャンソンはたまらずタイムアウトを取る。その後もなかなかリズムを掴めないシャンソンは、#6本川がリバウンドで奮闘、さらに#23池住の3PTSや交代で入った#13塚野のレイアップ等で粘りを見せる。トヨタ紡織も#21渡邊のスティールからの得点や#33長部のインサイドでの活躍等で譲らないまま試合は進む。51−43とトヨタ紡織がリードを保ったまま最終クォーターへ。

4Q: 開始早々にシャンソン#8藤吉がインサイドを攻めてバスケットカウントを奪うと、トヨタ紡織も#33長部と#11川原のコンビネーションで得点。互いに譲らない展開になりそうだったが、トヨタ紡織が早々にインサイドの要#33長部をファウルアウトで欠く。するとシャンソンはインサイドを攻めだし、#8藤吉、#23池住の得点で、残り6分に57−57と追いつく。チームファウルが嵩んでいるトヨタ紡織に対し、シャンソンはアグレッシブに攻めて残り2分半、#7渡辺の3PTSで再逆転に成功。ここからシャンソンは攻守ともに安定したゲームを展開。最終クォーターで怒涛の追い上げをみせたシャンソンが66−74と8点差をつけ、9勝目を挙げた。