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１Ｑ： 両チームともにマンツーマンディフェンスでスタート。アウトサイドを狙うが決まらないトヨタ自動車は、相手の攻撃の隙を突き、速攻で得点。一方羽田は、内外でシュートを打つが決まらず苦しい展開。残り５分半、０−６で羽田がタイムアウトをとる。残り４分半、羽田＃１４瀬崎のアウトサイドが決まり初得点。ここから羽田は、再びコートに戻った＃１１森本が活躍し得点につなげる。トヨタ自動車も＃２０近藤の３ＰＴＳ等で得点を重ねて譲らず、１２−１８とトヨタ自動車がリードして１Ｑを終了。

２Ｑ：羽田が＃１４瀬崎、＃６安江の得点で開始２分を過ぎたところで１６−１８と２点差に迫る。なかなか得点につながらないトヨタ自動車は、＃８丹羽を投入する。内外にボールが回り、＃２４栗原の２本の３ＰＴＳや＃８丹羽のインサイドでの得点で残り６分で１６−２８と突き放しにかかる。羽田は得点が止まり、メンバーチェンジで流れを変えようとするが、ノーゴールの苦しい時間帯が続く。残り５分、羽田は２回目のタイムアウトを取る。タイムアウト明け、羽田＃６安江がゴール下で奮闘し、連続得点を挙げて食らいつくが、トヨタ自動車も＃２０近藤の３本目の３ＰＴＳや、＃２４栗原の得点で応戦。２４−３５とトヨタ自動車がリードを１１点として前半を終了。

３Ｑ：相手の隙を突き、得点を重ねるトヨタ自動車に対し、開始４５秒で羽田がたまらずタイムアウトを取る。その後も羽田は攻撃でミスが続き、攻めきれない苦しい時間が続く。トヨタ自動車は＃２４栗原のミドルシュート、＃２３鈴木の３ＰＴＳで２４−４４と２０点差となり、開始３分半、羽田は２回目のタイムアウトを使う。シュートまで持ち込むがなかなか決まらない羽田は、残り２分に＃１５落合がアウトサイドシュートをようやく沈めると終了間際にも＃１５落合の３ＰＴＳがあたる。２９−５７とトヨタ自動車が大量リードを奪い、最終クォーターへ。

４Ｑ： 開始早々から、トヨタ自動車は速い展開からの得点を重ねる。一方羽田も＃１５落合の得点や、＃１４瀬崎の３PTSで応戦。大きく引き離したトヨタ自動車は控えの選手を多用。＃１０天津のインサイドでの得点や＃６矢農の３PTS等で攻撃の手を緩めない。羽田も＃１５落合や＃１３本田の３PTSで得点を重ねるが点差を縮めるに至らずゲームセット。終始ゲームを支配したトヨタ自動車が９勝目を挙げた。